愛用のうちのおフランスなプジョーを解体して、
中身を”満タン”に。

そこで、質問がありました。
「この大きいものは何ですか？」
昨晩のブログでＵＰしたばかりの、
ジャマイカペッパーこと、オールスパイスでした。
黒こしょうより、粒がひと回り大きいからね、
すぐわかるんです。
カルディだと、
オールスパイスだけ珍しいホールで売っているから、
これだけブレンドしても、ずい分風味がＵＰすると思う。

でも最初の一回目は昨日のような、
本場ものでブレンド比を確認しておくと
間違いない。

あくまで、胡椒ミックスなので、
胡椒主体。

オールスパイスのわき役具合、
これは味わって確認しておくと安心。
でもフランスの胡椒は、
日本で買うのより、
風味も香りも力強く、
数倍風味が豊かだと、
個人的には思うのですが・・・。

_フランスの伝統的なコショウ挽き。手になじむ丸みとプジョーの歯車。_プジョー パリ チョコ ペ… 価格：4,200円（税込、送料別）

↑　愛用のペッパーミルこと胡椒ひきはプジョー。
１代目を１５年ほど使って現在２代目です。

日仏コルドンブルーでも、
日仏の星付きレストランの厨房でもこのプジョーでした。
レストランなどの、
背の高い！胡椒ひきパフォーマーも面白いですが！
おっちょこちょいの私の厨房では、
倒れにくい、一番背の低いタイプを愛用しています。

小さいけれど、結構中にはいるので、
入れ替えはほんとにたまにです。

最初出会ったのは２０年前の
日本のコルドンの授業で。
マキシムの元料理長ということで
現在また大活躍中の恩師ＤＭ先生が、
車で有名なプジョーのこの胡椒挽きのお話をしてださり、
留学後パリですぐに購入した、思い入れのある調理道具です。

プジョー愛用はおうちレッスンだけで使用。
他ではほかのメーカーや、
スパイス瓶につくりつけのものなど、
いろいろ使っていますが、
このプジョーはやはり、歯車が優秀。

挽いたときの爽快感が他とは全く違うのです。
なんていうのかなあ、
車を運転しないのだけれど、
よく男の人が愛車の感想でいうような、
表現になってしまうのだけれど・・・。
プジョーだから？

「手に伝わってくる、振動が心地よく、
エッジの効いた切れ味。
胡椒のシャープな挽き味と香り。
これはプジョーのときだけ感じる。」

これは一度経験すると病みつきです。
アロマテラピーだね。

２代目になった理由は、
塩のそばにおいてあるからか、
さびてしまって上のネジが
動かなくなって開けられなくなったからです。

私のささやかな　ぜいたくのご紹介でした。

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