10年目の本気。自家製おこげあんかけのベストショット
今月はごはんでおこげを作って中華あんかけ。
たかが、おこげなんですが。
こんなレシピに、
10年近くも費やしていたなんて知ったら驚くでしょうか?
レシピのスクラップも10枚以上。
当時の雑誌も今は廃刊のものばかり。
昔は今みたいにネットで検索ってわけにいかないし。
地道にメモしたりして、集めてたんですよ。
しかもレシピはあればあるほど、
ジレンマになるというも、
わかっているのですが。
なんせ凝り性の性格上、
全部チェックして、
確認したくなるでしょう。
そのためにまとめて、
系統だてて・・・。
その中でどれがやりやすくて、
美味しくて。
なんて検討するんです。
おこげもたくさんやり方があって、
スクラップの雑誌も色がかわってきて、
さすがにそろそろ本気だせと、
自分にエンジンかけました。
レッスンでは、
そんな風には見えない、
簡単レシピになっていたとと思うのですが。
今の私が思う一番簡単で
おいしいやり方のおこげでした。
やり方をひとつしかしらなくて、
それをするというのが一番幸せなんでしょうが、
なんで私は自ら困難を選ぶのでしょう。
その困難を楽しんでいるのだから
仕方ありませんね。
このおこげの様子とあんかけを
かける躍動感あふれる写真。
あんをかけていただいているのは
カメラの腕がプロ級のRさん。
おかげでいい写真が撮れた思います、
湯気まで撮れました!
Rさんは試食のときに、
グラスの発泡酒のグラスごしに
鯖のキムチ煮を撮影されてました。
すごいセンスの持ち主です!!
私にはまず、ちゃんと撮れないので。
何でも基本をきちんとマスターすれは、
自由自在の世界があるのですね。
世の中がクリスマスモードなんですが、
まだ11月なんですね。
明日はボジョレー解禁。
渋くて、濃いワインが好きな私は、
お祭りにしか思えないのですが。
パリで安く飲んでみようかな・・。