10 ParisJours パリ日記2012/12/2

●12/2 Paris Jours 10●

Bonjours!!
おもてなし料理教室ラクレムデクレム@新浦安主宰
料理研究家 熊谷真由美です。

paris4
ミュロ

12月2日の今日は日曜日。パリでは日曜日はいつもと違う日。店が閉まるので、買い物ができない。(1)Defence駅の4TEMPSに行けば買い物して、日本のような日曜日が過ごせるが、今日はあえてフランス風に。

まずマルシェに。オーガニックにラスパイユのマルシェに。いつもながら、野菜とか果物とか日本のような形や大きさが同一のきれいなものはない。何が普通で自然なのか、考えさせられる。午後もで歩く今回は見るだけ。味見で我慢。フォワグラにあうノエル用のミュスカの甘口ワインが美味しかった。

今朝もそうだったんだけれど、日曜日はバスも動いている路線が限られる!待っていたら、運休、って表示が出ている。バスよ、おまえもか!おかげでメトロか徒歩か・・・。かかと痛いのにい。
ノートルダム寺院までは遠い。メトロでソルボンヌまで行って後歩く。途中のMaubertMutualite駅出てすぐの広場にきれいな食べ物屋さんが並んでいる。新しく出来たようだ。みんな並んでいるし(これ判断基準としてフランスでは重要)、Buci通りの老舗有名菓子店、Cartonsもある。鶏肉が一羽くるくる回るロティスリを見ているうちに我慢できなくなった。一羽6ユーロしない。もも肉だと鶏のサイズが大きいので、一本1.9ユーロ。買っちゃいました。よく焼けてキツネ色の。(今日はサンミッシェルでグレックの予定を変更。)
セロリ塩をかけてあるのかな。美味美味。

観光スポットですが、私はお参りのために、パリ滞在中一回はノートルダム寺院に行きます。何故か心底ホッとするのです。いつも「ただいま」と思って行く、恒例のお参りです。
今回は入ると12時のミサが始まったところ。大きな国際ミサのようで、参列者がぎっしり。入る隙なし。ゆっくり教会の裏をまわって祭壇に戻ると、白い衣装の青年がお香をみなに振り投げかけているところ。香りが私にも届くと、どうしても今回も参列したくなり立ち見で最前列のロープの外でミサに参加。今回は規模が大きい。日曜日だから?紫色の衣装の神父さんが7人ほど。聖歌隊も女性が10人ほど。すごくおごそかで、感動です。
列席外だったので、赤ワインと乾パンはいただけなかったけれど、おごそかで、最後涙が止まらなくなった。たぶんお清めされたんだと思う。(今日は一日啓示の日で、このあと何度も何度も、神様に質問していたことの答えを色々もらう。フランスでする、ひとり占いのようなものです)

楽しみにしていたキリスト教のクリスマス人形セット、クレッシュが今年はまだ準備中だった。いつもと全然違うクレッシュのよう。(プロバンスに発注?)ミサのパンフレットを見ると、ノートルダム寺院が今年850周年なので、特別なクレッシュを準備しているそう。12/8から公開だそう。残念。帰国してる。
(パンフレットには“私は世界の光”というキャッチがついてます。)あと12/24、25はノエルのセレブレーション開催。イヴ24日は16:30〜0:00までミサなど。クリスマス当日25日は8:30から18:30までミサなど開催。ノートルダム寺院のミサはテレビで模様を放送する国家的イベント。素敵だろうなあ。

さて次はノートルダム寺院からルーブル美術館へ。花市場、鳥市場、ペットショップや花屋さんの前を通りながら、あっという間に到着。

実は長いことルーブル美術館に通っていて、最近知った、

【毎月第一日曜日はルーブル美術館が無料!!!】

太っ腹!国家の財宝をただで見せちゃうんですね。今年マユツバで挑戦。行くと並んでる。ピラミッド半周。チュルリ側から入るとすぐ入れるようだけれど、寒くないし、あえて並んで見た。30分ほど並んで入ると本当にチケット売り場が閉まっている。無料!!私も嬉しいけど、スリにも嬉しい。(=誰でも入れる。)心して入る。途中「ヴーゼット パリジェンヌ?」(あなたはパリッ子ですか?)とお腹の出たおじさんが声をかけて来た。見ればわかるでしょ。ナンパかスリだ。用心用心。今朝のマルシェでも、「お嬢ちゃん(マドモワゼル)小銭頂戴」と物乞いに声かけられた。友人も言っていたけど、日本人は若く見られるよねえ。今度学生食堂レストUに挑戦してみようかな。
(ここは誰でも入れるらしいけど)

ルーブル美術館にくると、落ちつく。パリの空気を堪能した気がします。美術鑑賞に点もあるのですが、私にとっては啓示の場所。インスピレーションというか、知りたいこと、今後のこと、美術品を通していろんな答えをもらうことができるのです。ノートルダム寺院に行くのもそのお礼を言いに行くためです。今年もいろんな迷いをとってもらえた気がします。
元気になって帰国出来ます。
明日ものんびりしよう。

●●パリのマルシェ●●
1)有機のマルシェ●
==ラスパイユのマルシェ==
==Marche Raspile==
メトロ Rennes駅すぐ

好きなマルシェの一つ。ボンマルシェやユーゴビクトール、ジャンシャルルロシュー、マミーガトー、ポワラーヌなどにに近い。有機の野菜だけでなく、テイクアウトのお惣菜もマクロビオティックっぽい個性的なお惣菜が沢山。地味だがいただくとすごく美味しい。注意したいのは、週に何度か市が立つが、Bio(有機)マルシェは日曜日のみ。

●●ルーブル美術館●●
毎月第一日曜日は無料。

看板のピラミッド入口は、混む入り口ですが、知る人ぞ知る、チュルリー公園側のライオンの像が道路に出ている、
【Porte  des Lions 入り口はルーブル美術館直結。すぐ入れるようです。】

今日は偶然確認したいと思っていた、ここから退館出来ました。
ほろほろ鳥
では。

 

 

 

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可愛いキャラクターやメッセージを入れた、 世界にただ一つのデコロールケーキをお持ち帰り。 人気レシピ本著者がマンツーマン指導。海外からも飛行機で受講に見える人気の講座。あなたもご一緒にいかがでしょうか?