12 ParisJours パリ日記2012/12/4

●12/4 Paris Jours 12●

Bonjours!!
おもてなし料理教室ラクレムデクレム@新浦安主宰
料理研究家 熊谷真由美です。

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12/4火曜日、パリ最後の日になりました。

ちょうど12月になると、アルザスのマルシェ ド ノエルを真似たスタンドがあちこちにたちはじめます。今年もそれをチェックして、クリスマス気分を楽しみました。パンデピスやヴァンショー、フォワグラ、白ブーダン、ノエル近くなると、気になる食べ物です。短い滞在中には、どれもこれも食べられないのが残念です。

2012年今年のパリのクリスマスの飾りは、キリスト教のアダムとイヴにちなんだリンゴの飾りが流行っています。赤いリンゴをツリーにぶら下げたり、広告やウインドウ、至るところにディスプレイに使われています。アップルにかけているのかも知れませんね。

また日本のものがとても流行っていて、エロキチHelloKittyのラデュレとのコラボを筆頭に本当に、いろんなところで見かけます。パリご当地バージョンは、大人っぽく、ユニークです。

いろんな形で日本に注目してくれていることは、応援してもらっているようで、とても嬉しいことです。
パティスリーデレーブでは、パッケージに和の箱が使われていたり、ボンマルシェの和食素材コーナーが前より充実していたり・・・・・。本屋さんで(日本同様流行中の)おまけつき書籍では寿司キットを買って行くパリジェンヌを何度か見ました。巻き寿司と握りサイズの押し寿司が作れるのです。BHVデパートでも改装後、寿司バーになっていたり、和食にすごい感心が寄せられています。街に沢山できている寿司レストラン。通りすがりに窓から、見てみると、みな上手に箸を使っています。懐かしい赤いフタのドレスシルエットの醤油瓶をいたるところで見るのはちょっと不思議な気がします。

日本人としてこれからますます和食を大切にし、特に寿司のバリエーションをお教室でも取り上げて行きたいかなと思っています。

部屋に戻ってからのフランスのテレビも、とっても面白く、毎晩目が離せませんでした。

今記事を書きながら、再放送の【4Mariages pour 1 Lune de Miel】(1つのハネムーンのための4つの結婚式)というテレビを見ながら出発時間を調節しています。

週変わりで4組の結婚式を花嫁が同席して、相手の式を採点しあい、ハネムーンに行かせてもらうというもの。予算10万や招待人数100とか始まり、2人のなれそめや当日のメイクや着替えの様子、(昨夕はガターをつけるとこ)、お金をかけないけれど、アイデアいっぱいの素敵なテーブルセッティングやお料理の味や内容の紹介や採点はとっても興味深いです。挙式後にフロアでディスコセットのあるところで新郎新婦が激しく腕をあげて躍るのにはびくっり。
噂には聞いてましたが、アクティブすぎるお式。

いろいろ名残り惜しいですが、
日本での生活に取り入れたい刺激を充分に受けて、戻ります。

ふぉわぐらテリーヌ
ダボリ
では。

 

 

 

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