簡単&美味!パリの5星の味わい。【クレム・ブリュレ】&【パステル風プリン】のレシピ
2011/1/14移動記事
おはようございます。
年が明けて、いきなりフル回転でした。
生徒さんからも
「ブログを楽しみにしているので更新してください!」と
言われてしまいました。
頑張ります。
今日は締め切りの企業のレシピ開発をまとめる日。
&原稿チェック。
気合をいれた一日になりそうです。
今回は柔らかいプリン。ふるふるプリンのレシピ。
プリンというのは総称で、
フランスでは名前がわかれています。
ポ・ド・クレム(壺にはいったクリーム)や
クレム・ブリュレや
クレム・ランヴェルセなどです。
日本のプリンがクレムランヴェルセ。文字通り型からだすもの。
ポドクレムは壺にはいったままいただくもの。
ブリュレはここ近年のレストランが流行らせた
スペインのクレマカタレーナが原型とも言われているお菓子です。
固さに違いがあります。
クレムブリュレのレシピを求めていたパリ留学時代、
パリの5つ星ホテルのお菓子屋さんで働いている
パティシエからレシピの配合を教えてもらえる機会があり、
そのときの配合をヒントにアレンジしました。
詳しくは著書「フランスの気取らないお菓子」熊谷真由美著 日東書院に
記載しましたが、ここではベースは同じにより手軽にしたいと思います。
(何のご縁かこのホテルは朝日新聞の経済面に載っていましたね。時代を感じます。)
手軽にしたのは、肝心要のブリュレ部分。
焦がすのを専用バーナーでなく
電子レンジを使ったオリジナルのワザで対応しますよ。
バーナーを持っていても、ブリュレを上手にするにはコツが必要ですので
これは必見です。
またブリュレしなければパルテル風のプリンです。
(これまた、パルテルで働いていた友人もいました・・。
レシピは聞いていません。
おこられちゃいますよね)
では早速。
これは簡単&美味!パリの5星の味わい。
料理研究家M@yumi.Kの
【クレム・ブリュレ】
&
【パステル風プリン】
●材料●100ml容器3個分●
生クリーム200ml
卵黄2個
きび砂糖大2
ゼラチン1g
カラメル用砂糖大2
●つくり方●
1)ゼラチンは水でふやかし、
水気をしっかりしぼったら湯煎にかけてもどしておく。
2)ボールに卵黄・きび砂糖をいれる。泡たて器でよく混ぜる。
3)沸騰直前まで温めた生クリーム・1)のゼラチンを加えよく混ぜる。
4)耐熱容器にいれ、バットに熱湯をはりオーブン100℃20分。
粗熱をとり冷蔵庫で充分に冷やす。
5)完成。パステル風プリン!
さてクレムブリュレにするにはカラメルがないと。
6)オーブンシートに砂糖をのせてレンジで
2分程度様子をみながら焦がします。
ヤケドに注意。シートを半分に折って
麺棒で平らにならす。
7)こんな風に薄いカラメルシートができればOK。
パステル風プリンの上にのせましょ。
アラ、不思議。クレムブリュレになっちゃった。
映画アメリでお決まりのように、
スプーンで”こんこん”と割って召し上がってね。
カリッとしたカラメルの下から
中のクリームがとろりとでてくるよ。
次回はヴァレンタインカードを手作りします。ガーリーテイストです。