パリ旅2013グルノーブル

パリ旅2013

パリガイド

⚫︎⚫︎11/26 火曜日⚫︎
クルミ美味しいグルノーブル⚫︎
こんばんは。
フレンチアルプス グルノーブルに着きました、
おもてなし料理教室
ラクレムデクレム@東京ベイ 主宰
料理研究家 熊谷真由美です。

フランスについて5泊目、グルノーブルに到着。グルノーブルは東京オリンピックの次に開催地になった場所です。

フランス菓子では、グルノーブル風と名前につくとクルミのお菓子のこと。だから、いつか行ってみたいと思っていた場所。今回思いつきで決めたのです。飛行機のチケットをオランダ経由でとった後に、行きたくなってしまって。それで同じ日にグルノーブルに行くのは無理とわかり、どうせなら経由地のリヨンにも連泊しようと急遽決めたわけなんです。気まぐれのリヨンであんなにハマるなんて不思議なものですね。

このグルノーブルも日本のガイドブックやネットでは資料がほとんどなくて、某歩き方でもたった1ページあっただけ。今までほとんどのフランスの田舎を食べ歩きをしてきて、フランスの街のあり方がわかってきたので、その感覚でグルノーブルまで勢いで来ました!!これから、行きやすくなるように、雑談交えて詳しく記録しておきます。次回の私自身の覚え書きでもあります。(かなり気にいった様子!)

今朝、始発リヨン パーデユー駅から乗りました。切符も今朝買いました。まず切符売り場に入るとすごい人。切符を売るのにも時間がかかるのはいつものことなので、乗るのは一時間後に予定。でも入るとみんな列に並んでいるような、いないような。前に進んで詰める動きがない。隣にいた青年に「並んでいますか?」と聞くと、「(日本の銀行みたいな)チケットをとって待つんだよ。」と教えてくれた。早めに聞いてよかった。発券機をみると、【SNF、本日、他の日・・・】と押すところが分かれていた。これなら早処理してもらえる。で、めでたく席を買えました。

今度は出発のホームを確認です。みんなが上を見上げている掲示板に表示されるのです。しかし30分前にやっと表示。フランスでも今回強いメガネなしで弱いメガネで過ごしているのです。心配性の私はCホームに早めに移動して待っていたのですが、10分前でも電車が来ない!と思って、見直すとCホームでなく、Gホーム!!!階段を大急ぎでおりて、移動!!間にあった。シャレにならないでしょ。見間違いというより、途中で掲示が変わったと思う!!フランスではある、ある。

でTERという特急電車。Class2の席の方が寝台車のようなキャビンになって、テーブルがあって好き。満員というのは今まで経験した事なくて、2、3人ずつ。場合によっては、貸し切りとか。今日も女子学生さんが、テーブルの上でパソコンをずっとタップしてた。宿題かな?・・・せっかくあわてて10分前に乗れたのに出発の気配なし。放送すらない。乗る時にもう一度確認したから間違いないはず・・・・。でも誰も慌てていない。おかしい・・・。15分くらい過ぎてから「遅れます」のアナウンス。事後承諾か!女子学生はボッフ!みたいに発した。「またか。仕方ないなあ」なこのリアクション、フランス人はいろんなときに、よくするんですよね。いちいち怒ったってどうにもならないのを、知っているんでしょうね。

ターブルロンド

写真はこの冬に行った田舎、
フレンチ アルプスのグルノーブルのカフェ。
このカフェ 、ターブル ロンドは、フランスで2番目に古いカフェ。
レトロな感じがよいのです。
カフェといっても、
フランスは料理がちゃんとあります。

ここでも郷土料理のコースをいただきました。
丸いテーブルという店名なのに、
テーブルは四角でした。

で道中、雪が積もっている地域があって、心配になったけれど、グルノーブルに着いたら、雪は目の前の山に降っていただけで、暖かい。早速路面電車トラムを探し、街へはいる。セーターを着た年上のおじさんが、「ボンジュール、マドモアゼル」と声をかけて満足気に通り過ぎて行った。語学学校が多いから、間違えたのかな?昨日に引き続き今日も。無事にアパルトマンホテルに到 着。荷物を預けて、グルノーブルの地図をもらう。やっぱりこの現地でもらう地図以上の資料は日本では手に入らない。歩いてすぐのところで、休憩がてら、昼食。【ウサギlapin のポーピエット】が本日の定食Plat du jour9.8ユーロだったので!パリより相場が安いうえに、食材がパリよりいい感じ。ポーピエットは包み焼き。
ウサギのひき肉をウサギの薄肉で巻いたもの。ウサギのハンバーグのようなものをディジョンマスタードとシブレットのソースで。付け合わせはまたもやタイ米!パラパラの!!美味しい。今日は米も完食。エスプレッソ飲んでいたら、店が混雑してきた。隣のご夫婦も本日の定食を頼もうとすると、「今日は定食のウサギが切れてしまったので、代わりにマグレ カナールでいかがでしょうか?」と言われてた。いいなあ、ウサギの代わりがマグレ カナールなんて!鴨のマグレ肉はフォワグラをとったあとの肉。普通に鴨より少し安いので外食ではこれ多い。で、お決まりの焼き方を聞いていた。2人の答えは「ア ポワン(ちょうど)と、セニャン(半生)」・・・聞いてきたから答えたのに言った通りになっていないのがフランスだけど。そこを見届けられなかったのが残念に思いつつ街へくりだす!!グルノーブルはアルプスの麓なので、空気と空が綺麗で雪が積もった山が目の前に迫って、自然と共生している感じがすごくいいです。そして中心街がコンパクトでお店がたくさん!パリより広いし、コンパクトに立地していて回り易い。早くも目ぼしいものを見つけました。夜は半自炊。スーパーで見つけた、お隣サヴォアの特産パスタ Crozetsを茹でて、
甲殻類のスープ ビスクにからめていただきました。このパスタ、特殊。3mm角。
また詳しく書きます。

—では!—

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今日は パリ旅2013

パリガイド

⚫︎⚫︎11/27 水曜日⚫︎
グラタンドフィノワのグルノーブル⚫︎
こんばんは。
グルノーブル満喫、
おもてなし料理教室
ラクレムデクレム@東京ベイ 主宰
料理研究家 熊谷真由美です。


今日は時差ボケも直って来て、5:00に起床。いろいろ計画を練る。地図に通った道をチェックしながら、今日のランチの場所と要チェックのお菓子屋さんの下見。思ったほど観光チックになっていないので、意外と地味。街からイゼール川を渡りロープウェイで山に上がり、(ベルドン山地、シャルトリューズ山地、ヴェルコール山地のうちのどれか)16世紀に出来たバスティーユ城塞を観光するのがメイン。山のふもとにはドフィノワ美術館などがある。・・・・・地名を聞くだけでワクワクしますね!!有名ブルーチーズの名前や、有名リキュールの名前、有名グラタンの名前です!!!
午前中にはSte-Claireの中央市場へ。
⚫︎MARCHE DES HALLES STE CLAIRE⚫︎
Les Halles Ste-Claire 38000 Grenoble
火曜から木曜日午前中
金・土19:00まで

この前に超高級スーパーを発見。市場の方がこじんまりとして、普通の感じ。やっぱりポールボキューズにはかなわない。でも屋外では八百屋の大きなマルシェになっていて、マダムがカラフルな店のおかごを抱えて買い物してました。珍しいマルシェ。珍しいといえば、大通りに面したその場所に大きなベッドのマットレスが2つ並んでいた。青年が客引きをしていたのだけれど、見るとツボを押してくれる商売のよう!!確かに場所代タダで営業出来るかもしれないけれど、ここで人の行きかうなか寝転んでもらって施術してあげるという発想がスゴイです!おそるべし。
アルプスのふもとのグルノーブル、思った以上に暖かいのだけれど、午前中は用心のため耳当てして歩きまわっている私!なのに、暖房機がないのにテラス席を外に設けている飲食店の多いこと。ちゃんとおじいちゃんたちの井戸端会議場になっていてビックリ。ホントどんだけ外が好きなんだ!

ランチまで時間が余ったのでで、広場Placeにある布屋さん【TOTO】で布を買う!ハギレをミニ ランナーに縫ってあって一枚1.9ユーロ。布が本来すごく高い布だったので、色違いで数種購入!!そして昨日チェック済みの赤のギンガムチェックの布を2メートル、切ってもらいました。係りのお姉さんは布ラックに乗せたままハサミなしでシャーとさいて、カットしています。私のもそう?期待していたら、ハサミで切り出した。でもでも切るそばから、床に落ちて行くではありませんか!買う方です!まあ、ここはフランスだから、あり!です。気にしてはいけないのです。

荷物をホテルにおいてランチ!サン・タンドレ広場にある【La Table Ronde(ラ・ターブル・ロンド、丸いテーブルの意)】というカフェ・ビストロへ。1739年に営業が始まった、パリのProcopeというフランス最古のカフェの2番目に古いカフェです。内装もカウンターも当時の趣が残り、昔著名人が通ったノスタルジーに浸れるカフェ。しかし丸いテーブルという名前ですが、テーブルは全部四角でした。
ここは、古くて必ず紹介されるほど有名なのに、スキーシーズンで無いからか、観光モードは皆無。ゆっくりと落ち着いてフランスの古き良き時代に思いをはせ、ノストラジック気分にひたることができます。
古びた壁一面の装飾された鏡や年季の入った亜鉛のカウンターやシャンデリア。そして古いレジスター。博物館で見たことのあるような真鍮製?のデコ
ラティブなレジスターです。
私のオーダー担当ギャルソンは隣のグルノーブル劇場の劇団員?長髪をバレリーナのようにシニョンにしています。男の人のシニョンもすごくあう。私はここでお目当ての郷土料理のコース20ユーロを注文。
===Le petit Dauphinoisル・プチ・ドフィノワ!!=

まず、一皿目。アントレ。サラダにしました。
【Salade. Vercors. (Bleu et murçon)】
今回食べたいものが全て入っている!グルノーブルの特産品はのVercors-Sassenageブルーチーズと胡桃に モルソン!夢のような取り合わせ。

【Le murçon】はローヌアルプ
Rhône Alpesのソーセージ。
Le murson, ともmurçonとも言われ、加熱していただく、la Mureという場所のスペシャリテ。中身は豚肉のこま切れ肉をひいて、大き目に角切りした豚脂を混ぜ、スパイスcarviで香りつけ。フヌイユやアニスに近い日本では見たこと無いスパイス。不思議な芳香があり、入れるとムルソンle murson 然となる不可欠なスパイス。Dauphiné地方で見つけることが出来るそうです。

【Bleu du Vercors-Sassenage】このチーズは地元の牛乳製青カビチーズ。ペニシルウム ロックフォルティを植えて熟成。一個4kgほどのチーズ。作るのに40リットル要する青カビチーズ。このチーズは1998年にAOCに認定され、チーズの学校のマスターコースにいるときで、「覚えるチーズがひとつ増えたけれど、どんな味?」と話題になったチーズでした。余談ですが修了後、よみうりカルチャーの都内&県内各地で【ワインとチーズの講座】を初めて開講したのは、私が初めてだと思います。今やマリアージュで学ぶ講座は当たり前になりました。当時は皆無でした。思い出の青カビチーズなのです。

長くなったのでその2へ

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パリガイド

⚫︎⚫︎11/27 水曜日 その2
⚫︎
こんばんは。
昨日は夕食抜きました、
おもてなし料理教室
ラクレムデクレム@東京ベイ 主宰
料理研究家 熊谷真由美です。

食べ過ぎ。そのターブルロンドの話の記事の続きから。

さてメニューを見る限り、お目当ての食べ物が一度に味わえる!・・・・・待つこと10分ほど、来ました!!デカイ!!皿も、中身も大盛り!(帰国したら記事に写真を埋めておきます!)これだけで昼は充分!と思える量。Bleu du Vercors-Sassenageなんか半円形で厚み1cmほど。パンにのせてオーブンで焼いてフォンデュになっている!ムルソンは薄切り。そしてグルノーブルの代名詞クルミまでふんだんに使われています。ムルソンは前述のようにスパイスがほのかにきいた粗挽きソーセージ。不思議な弾力のソーセージです。山での食材は保存食が多いのです。チーズもお肉も。昨日のパスタ クロゼットにしても。でも脂こくはなかったです。贅沢に青カビを焼いてクルミと葉っぱといただくと美味しいこと!食べ切りました。

そしてメイン。
【Diot de savoie. aux echolotes 】
というわけでこれもソーセージ Diotディオ。サヴォア地方のソーセージ。ディオは豚肉とお好みの食材を入れて、燻製を軽くかけたもの。しっかり塩気があります。ホットドックくらいの大きさです。でも付け合わせが〜!
トマト半分で 【トマト アラ プロヴァンサル】、フレンチお決まりの大量の【アリコ ベール茹でいんげん】、そしてそして・・・
【Gratin dauphinois】です!!この
Dauphinois地方のジャガイモのグラタン!フランスのお袋の味の代表!!私も何度作りそして何度教えたことか!!!でもこれはドフィネでいただく特別なグラタン ドフィノワなのです。でも量が多い!!これも一食分。ということで一回の食事で一食分が3回!!でも・・・・・ほぼ完食しました!ちゃんと普通に美味しかった。有名店なのに全然観光ナイズしてファミレス化してなくて、常連さんがたくさん入っている。いいね、こういうお店。

そして、そして、そして、
デザート!!です。
それも期待の
【クルミのタルトTarte aux Noix】
来ました!!大量です!アイスと生クリームが山のように!クルミと相性のよい自家製カラメルソースがおしゃれに散らされ、とっても食欲をそそります!!!今味を少しでもみておきたい。食べ始めました。ルセット的にはは当たり前のクレムダマンドのです。タルトの味も空腹の時にもう一度賞味したい。

【グルノーブル産クルミNoix】
グルノーブルのクルミは皮が白ぽく薄く、苦味が少ないです。だから日本で作ったら違う味になるなあと思いました。

で今朝はこう食べきれなくなると想定し、ビスクスープとクロゼット少しにしておいた。でも朝の散策の時に大好きな【Flanフラン】の誘惑に負けて・・・、実は一個食べているのです。ハハ・・・。(フランはパン屋で買うがこだわり。)すごくおしゃれなパン屋でフランスでは珍しく箱に入れてくれたその箱に、残りをこっそり入れてテイクアウト。今食べたら、すごく美味しかった。侮れないフレンチ1739開業カフェ。で気持ちいいなと思ったのは、店を出ると外で「メルシー」の声。見ると私服のシニョン君がテラス席に腰掛け、声を掛けてくれたのでした。昼休みにはいったのかな。

⚫︎⚫︎-ラ・ターブル・ロンド(La Table Ronde)⚫︎⚫︎
7, place Saint André, à Grenoble
cafetableronde.com

そしてロープウェイはパスして山を少し登ったところにある
⚫︎ドフィノワ美術館⚫︎へ。
ここでも「マドモアゼル、ここは無料(グラチュイ)だよ」と言われる。なるほど、併設展を見るとよいのだろう。石段を巡礼か?と思われるほど、登ってきたけれどね。でもCMで見るようなアルプス山脈が純白に光っているのを見ることができたので、良かったと思う。

あとはのんびり、ラファイエット通りの、パリで見かける雑貨屋さんで買い物。
⚫︎CASA⚫︎
チェーン店。Grand rueの大きな本屋さんの隣。雑貨が安くて超かわいい。

そして待望の、
クルミ発見!スーパーの野菜コーナーで殻付きアーモンドやノワゼットこと
ヘーゼルナッツと並んで。でも意外とマルシェで必ずあるものではないみたい。

先日のミニパスタ補足。
【crozets aux.
chanterelles】
サヴォアの小さな正方形のパスタ。これはchanterellesというキノコ入り。そば粉でもとは作っていたようですが今は小麦粉です。グラタンにしたり、サラダやスープの浮きみとオールマイティに利用できるようです。マカロニみたいな感じかな。箱にアルプスのイラストが描かれ、サヴォア特産と書いてあります。

この辺では意外とサヴォアのラビオリを見かけます。中身はサンマルスランなどのチーズなど。

http://www.alpina-savoie.com/fr/produits/gamme/6_nom.html

・・・・・というわけで、夜になっても、お腹がすく気配もなく、毎年同じ時期にやっている続きものの大好きなテレビ番組を見て一日を終えました。
このテレビ番組は4組のカップルの結婚式を競い合うもの。審査員もこの4組。結婚式当日のお式一式を、前後のプランニングから追うもの。採点が皆すごく厳しいので毎回びっくり。でもお金を全然かけていなくてお料理はケイタリングのような感じで、テーブルセッティングなども自分たちでアイディアを出してコーディネートしているのですごくタメになるのです。昨日は黒と白の2色でまとめた、テーブル。ウエディングにも黒はあるんだなあと思った次第。
新郎新婦も混じえて両手をあげて、踊る様は圧巻です。

さて、明日は帰りの切符を買いに行くつもりです。

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パリガイド

⚫︎⚫︎11/28木曜日 グルノーブル編⚫︎⚫︎

こんばんは。
今日もお腹いっぱい、
おもてなし料理教室
ラクレムデクレム@東京ベイ 主宰
料理研究家 熊谷真由美です。

今日は、中心街をほとんど見たので、道に迷うことのない、路面電車の線路沿いに散策することにしました。このアイディアは正解で、たくさんのお気に入りスポットがありました。

まず、クルミのたぶんマジパンのようなお菓子を売るお店や、(クルミは酸化しやすいので、作りたてでないのでパス)、グルノーブルで一番オシャレでハイソなお菓子屋さんを見つけました!!!それからクリスマス市も。

今日のマストは帰りのチケットとチェック済みのお菓子屋さんに行くこと。

⚫︎グルノーブルで一番と言われるチーズ屋さん⚫︎
さて、グルノーブルで一番と言われるチーズ屋さんがとっても近くとわかったのでまずそこに行くところからスタートです。

まず営業時間が6時というのが驚きです。訪れたのが9:30ごろ。驚きの光景に出くわしました。直径50cmほどの切り株のようなオシャレなトレーにチーズの盛り合わせを4、5人の店員さんが抱えて、取りに来たレストランの車に積み込んでいましたし、個人でも盛り合わせてもらってテイクアウトしているお客様。切っただけのチーズで、こんなオシャレなおもてなしをする光景が目に浮かび、なんか幸せな気分になりました。

店にはいると、ホールのタイヤのようなコンテが10個ほど床に立てかけてありました。圧巻です。今届けられたようです。

チーズを囲む生活を垣間見ることができました。サンマルスランのラヴィオリ シート!!【Pate Dauphinois】がすごく可愛かった。
明日もう一度行ってみる。

—Bernard Mure Ravaud
Maître Fromager

4 rue de Strasbourg
38000 Grenoble

HORAIRES D’OUVERTURE
Du mardi au samedi
6h00 à 12h30
15h30 à 19h30

そして路面電車の線路に沿って駅へ。グルノーブルからパリまでの直通TGVのチケットを窓口で買う。フランスでは曜日で値段も違う。割引き制度もあるみたい。ネットで調べられるので今は便利。

そしてお目当てのお菓子屋さんへ。ネットで調べるとウエディングケーキを作っている老舗。
⚫︎⚫︎-Pâtisserie Grenoble – J&S Servizet Tradition⚫︎⚫︎
8 cours Jean Jaures 38000 Grenoble

www.boulangerie-patisserie-grenoble.fr/patisserie

ここにちゃんとありました。夢にまで見たクルミの代名詞グルノーブルのクルミのお菓子が!!
【Tarte aux Noix】
【Mousse Chocolat et Noix】
の2種を購入。

【Tarte aux Noix】キャラメルをからめたお教室でもレッスンしたクルミのタルト。
でもこれは【グルノーブル産クルミNoix】
がてんこ盛りになった正真正銘タルト グルノーブル!です。プロが使う高級クルミだけあって、クルミ特有の皮の渋みや苦味がほとんど無く、噛みしめるとミルクが出てくるようなジューシーなクルミです。甘みすら感じます。薄皮が透けるように薄いからでしょうか?日本では味わったことのないクルミの味わい。新発見でした。こんな味わいだから、たっぷり使っても美味しいんですね。日本で同じ量を使ったら違う味わいになるでしょう。

【Mousse Chocolat et Noix】
これは上にクルミがのせてある、ガトーモカのような感じ。クルミのダコワーズ生地かな?バタークリームのショコラ味とコーヒー味をサンド。フランス人の好きな味。フランスのお菓子屋さんはお客がほとんど男性。でも様になっているんです。

このお菓子を食べたのは、始まって間もないクリスマス市マルシェ ド ノエル!のテーブルで。偶然見つけました。すごくいいです!
⚫︎Marche de Noel⚫︎クリスマス市⚫︎
トラムの止まる
Place Victor-Hugoにて。
ちなみに2013年は11/23〜12/24まで

お菓子を食べていると【ヴァンショー】(ホットワイン)のいい香りに誘われてしまいました。今日は特に寒いようです。昼戻って見たテレビでも、「寒いから今晩はポトフを作って温まるわ!」と答えているマダムを見ました。そんな日でも外席!

マルシェを見学。【サンドイッチ ラクレット】!!魅力的でした!!!ただのサンドイッチじゃないですよ。ラクレットを専用のフォンデュにする電熱器で溶かしたてのトロトロのラクレット チーズを挟んでいただくのです!!サヴォア式サンドイッチなのです!

【Vin de Noixクルミのワイン】
もありました。赤ワインにクルミ、ハチミツを入れたもの。機会があれば飲んでみたい。今回荷物になるので見送り。

郷土料理をいくつか出しているお店があって、迷いに迷い、Vin Chaudとお昼が一緒にいただけ、囲いのある暖の取れる店に決めました。

⚫︎⚫︎⚫︎Chez le Per’GRAS⚫︎⚫︎
ロープウェイの山麓にあるバスティーユ城塞にあるレストランがしているお店でした。
【ヴァン ショー】2ユーロと
【Gratin de Ravioles Escargo Chartreuseエスカルゴのシャルトリューズ風味のラビオリのグラタン】を注文。特産シャルトリューズが隠し味でエスカルゴがはいったラビオリのグラタン
7ユーロ!こういうエスカルゴの食べ方もシャルトリューズの使い方も初めてで、旅行者には嬉しいメニュー。他のもの食べて見たくて明日また行っているかもしれません。

またもや今日もお腹いっぱい。あとは歩け歩け。

街はこじんまりとしているので、どこに何があるかチェック済み。パリでお気に入りの雑貨屋さんで雑貨を買いもの。

⚫︎⚫︎MAISONS DU MONDE⚫︎⚫︎
4. bis rue Lafayette38000

余談ですが、買ったレシートの後ろに「この紙はビスフェノールAが出ない」と記されているのが多いです。プラスチック製品などに用いられているビスフェノールAの有害性についての意識は日本ではまだです。日本はトランス脂肪酸にしても、規制が遅すぎますよね。欧米では使用禁止になっているのに、日本では知らない人すらたくさんいる。知っていれば、避けられるのに。

今日あったシンクロ。
他の場所に出ていたクリスマス市のアクセサリー屋さんで、今朝明日行こうと思ったハイソなお菓子屋さんのパンフレットが何故かおいてあったのです。
「コレもらっていいですか?」とひと声かけたら、「このお店いいわよ。朝からやっててケーキもパンも美味しいの。中にエスプレッソ無料券が入っているから是非どうぞ。理解できた?」と説明してくれました。
「明日行くつもり」と答えると「私に紹介されたって言っておいて」とちゃっかりアピールされました。明日絶対行かなきゃと思っていたお店が脈絡のないところで出くわすとは。グルノーブル最終日の明日が楽しみです。

—では!—-

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パリガイド

⚫︎⚫︎11/29金曜日 グルノーブル最終日編⚫︎⚫︎

こんばんは。
グルノーブル最終日の
おもてなし料理教室
ラクレムデクレム@東京ベイ 主宰
料理研究家 熊谷真由美です。

慣れた頃、パリへ移動です。すごくいごごちがよく、また来ようと思っているところ。今日は朝3時に起床。テレビをつけたら、カカオ豆からチョコレートに現地で加工しているところが流れていました。カカオフェーブの中から白いカカオを取り出すところや、焙煎後?器具に挟んでコンカッセにしたりしていました。有名ショコラティエ パトリックロジェさんも出ていて、こだわりとかを語っていました。こんなのみんな見ているなんて。日本とは底が違うのです。

今朝は土地勘がついてきたので、
路面電車の線路という心強い味方をつけ、大きな朝市へ。こういう時の方がいいお店に出会うブラっとアジア人が入店しても「遠慮しないでなんでも聞いてね。」とか声をかけてくれて応待が感じが良い。

さて目的の朝市はグルノーブル駅から線路脇に南にある高架下で開かれていました。今日は観光用に中心街となっている場所から普通に離れたので逆にパリのような通りでした。このマルシェはわかりやすく規模も今までの中で1番大きい。そしてお目当ての【グルノーブル産クルミNoix】がたくさん売っていて感動ものでした!!グルノーブルのクルミを写真にとっていると、マダムがあ「クルミの味見しない?」と聞いてきた。クルミは殻に入っていてローストしていないけれど美味しいのかしら?とかどうやって開ける?と興味しんしん。いとも簡単に食事用のナイフで開けて「どうぞ」とさし出してくれ、味見すると、、、、美味しい!!!ジューシーで甘みもある。開けるのも簡単だし。。。買うことに!!「100g下さい」「はい、48サンチーム」・・・・・1ユーロしない!!ビックリ殻つきだから?マルシェではクルミだけ並べるお店も多く、客待ちの間内職のようにクルミをお開けている人の多いこと。開けると値段もあがるのでしょう、殻つきは6ヶ月もつそうです。ちなみにアパルトマンホテルでマネして開けてみましたが、手にすべりそうで辞めました。軍手と熟練が必要のようです。このマルシェは野菜が多く、魚屋さんはなかったです。午前中毎日やっているそうで曜日で変わるかもしれないです。

  1. ⚫︎⚫︎MARCHE DE L’ESTACADE⚫︎⚫︎
    Rue Joseph Rey
    38000 Grenoble

このあとは昨日見つけたハイソなお菓子屋さんへ。
お惣菜、パンも。イートインができ、一番好きな店。
⚫︎Chardon Bleu⚫︎
トラムの駅から1つめのアルザスーロレーヌ駅前。リパブリック通りにも支店。

凝りもせず、クルミのキャラメルタルトレットと林檎のシブストタルトレットとココナッツのプチフィールを頼む。もちろんエスプレッソも。昨日の無料券は支店のだったので普通に注文。タルトの小さいのがタルトレット、一口サイズなので3種行けます。1個1.3ユーロX3。エスプレッソ1.6ユーロ。安い!のにリッチな店内。地元の人ものんびりしていて、毎日座っていたいと思いました。郷土料理レバーケーキことにガトーフォワ(お惣菜)を見つけたので今度来ます。

なんでブルーとついているかというと中心街にドレ(ゴールド)があるのです。お菓子は全く違い、したの2店は老舗のようですが何故か同じお菓子でした。
⚫︎Pâtisserie Les Ecrins⚫︎
11, rue de Bonne – 38000

⚫︎Chardon Doré (Le)⚫︎
2 r Montorge 38000 GRENOBLE

これでクルミのお菓子もちゃんといただいたし、今回初めてのグルノーブルでは満足です。

あとはブラブラしようと昨日のビクトルユーゴー広場のクリスマス市へ。昨日食べたお店は調べてみると、フォワグラがスペシャリテの高級レストランの出店でした。ならば!!【レンズ豆とフォワグラのポタージュ】を味合わねば。
地元に人は知っているのでしょう。昼休みどきで行列でした。待っている間、おばあちゃんが、並んでいる人に聞いてました。「この容器は何ml?」450mlが4.5ユーロ、900ml9ユーロ。450mlだったので、「これで充分ね。」と言ってました。フランス人でもそう思うのだと安心。美味しかったです。今度レッスンに入れるつもりです。郷土料理を食べさせる店がほとんどで、パリではない経験ができました。まだ食べていないものがあるのでまた来ます。

それから雑貨屋さんをいくつかまわり、日本にはないものをいくつか購入。今日は道端の勧誘の青年に「ボンジュール、マドモアゼル!」と声かけられる。グルノーブルでは学生さんで通りそう?!

今日のもうひとつのメインは、
チーズ屋さん!
今日ご紹介のチーズ屋さんはMOF(人間国宝)のMaître Fromager,つまり最高のチーズのお世話人、
-Bernard Mure Ravaudさんの熟成によるこの地での最高のBleu du Vercors-Sassenage(AOC)を今日こそ味合わねば!!店はいつ前を通っても行列。おかげで何度も店内をチェックできました。フランスのチーズ屋さんは本当すごい。買う人も一回で数種合わせて1キロほど買って行く。生活の一部なんですねえ。チーズ盛り合わせ、プラトーの作り方の基本を客も心得ているから、お互いの意思疎通がスムーズに相談しながら決まって行くのは素晴らしい。
やっと私の番になり、念願のおこの地での最高のBleu du Vercors-Sassenage(AOP)を100g注文!いかにも観光的なチョイスなので、断ってチーズの写真を撮らせていただきました。そしてお会計。110gで2.43ユーロ。日本で買うのと全然違います。クルミと一緒だと良かったのですが、指を痛めないようなしにして、チーズで夕食。

山の食事はもっと生クリーム、バターたっぷりといイメージだったので、軽くすんだ感じがあります。・・・・・今テレビコマーシャルで、コンテ(AOP)に半熟たまごの黄身を合わせていただくアントレを提案してた。(本場の発想ってためになります。チーズのCM多いですす。)それに地元の人はみんなスリムなんです。ある意味不思議。

Bleu du Vercors-Sassenage(AOP)は外の白カビ部分がしっかり硬く粉をふいている。カビは大きめで緑色が鮮やか。青カビの上に白カビもうっすらところどころ生えている。チーズの組織は滑らかで輝きツヤやか。黄色味も強い。弾力もあり切って崩れことはない。味わいは、ミルキーで甘みを感じ、大きめの青カビの割りには、ピカンテな感じはまったくない。ドルチェな感じ。—-一言でいうなら——
「とっても美味しい!!!」

このレザルパージュさんのレシートには買ったチーズを使ったレシピが載っていました。このブルーデユヴェルコースサスナージュを350gつかったケークサレが載っていました。いつか作って見たいです。

パリに行く前の本場のチーズをお味を見れて大満足です。

⚫︎les Alpages⚫︎
4 rue de Strasbourg
38000 Grenoble

HORAIRES D’OUVERTURE
Du mardi au samedi
6h00 à 12h30
15h30 à 19h30

===まとめ====
⚫︎⚫︎グルノーブルの特産物⚫︎⚫︎
-⚫︎チーズ⚫︎
-サン・マルスラン・、
-⚫︎チーズ⚫︎ブルー・デュ・ヴェルコール・サスナージュ(AOC)、
-Noixクルミ(AOC)
-⚫︎リキュール⚫︎
シャルトルーズ・イエロー
シャルトルーズ・グリーン
⚫︎ソーセージ
Murcon
Diot
サヴォア地方のソーセージ
⚫︎お菓子屋さん⚫︎

⚫︎チーズ屋さん⚫︎

⚫︎Les Crozets⚫︎
サヴォア地方のミニパスタ

クルミのジャム
クルミのケーキ
クルミのリキュール
クルミのワイン

グルノーブル
郷土料理
グラタン ドフィノワ
タルティフレット、
ベルトゥー
テット・ド・ヴォー
アンドゥイエットのグリルなどなど

——-
グルノーブルまた来ます!
明日早起きできるか?
明日は雪予報なので無事パリへ移動できますように。夕飯時生徒さんがメシ友。楽しみ!
—-では!—

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Paris

パリガイド

⚫︎⚫︎11/30 曜日 グルノーブルからパリへ⚫︎⚫︎

こんばんは。
今朝グルノーブルは雪でした、
おもてなし料理教室
ラクレムデクレム@東京ベイ 主宰
料理研究家 熊谷真由美です。
—–
今朝6:00にホテルを出て、TGVでパリに向かいました。真っ暗で、雪が降って少し積もり始めていました。トラムの停留所には誰もいず、車がたまに通るだけ。グルノーブル駅の暖かい待合室でホームの表示が出るまで待ちましたいた。重いスーツケースを持って階段を乗り降りする必要のない直結のホームに20分前の7時に無事乗車。今回はパリ直通なので普通にシート席。番号をたどっていくと、私が一番遠慮したい席でした!フランスのシートは進行方向に関係無く中央に向かって、席の向く方向が違うんです。なので中央席だけはなんと、向かいあうのです。席は空いていたようなのに。私はここ。向かいは学生のような男2人。通路を挟んだ席では学生さんくらいの女の子が向かいあっておしゃべりに余念がありません。
TGVだとフランス人は寝るんだあとか、お財布をテーブルに置いて寝ちゃったようとか、それなりに面白く、あっと言う間に一時間が過ぎ、リヨン サン=テグジュペリ駅に到着。大好きな星の王子様の作家サン=テグジュペリはリヨンで生まれたので駅に名前を冠したのでしょうか。見る見るうちに、車内が混んで来ました。横の女性2人の脇に男性が一人座ることに。女のおしゃべりに遠慮してか、しばらくすると、「空いている席に移るね」と声をかけている。女性は「なんで?動かないでよ。⚪︎x◻︎・・」そのやりとりをみて前の2人は笑っているし。なんか学校に忍びこんだ気分に私はなりました。
その後彼女はおしゃべりを続け、ネイル。髪をアップにするとそしてポーチを取り出し、ファンデーションをおでこと頬にのせた瞬間!!男たちと私の視線が集中!フランスで車内メークは珍しいのでょう。彼女は顔を上げて「いけない?」な表情を返してきたのですが、一部始終チェック!私のと同じファンデーションは下地。その上にパウダーファンデを大きなブラシで頬、おでこ、・・・,首!首にファンデをしっかり。そしてチークにペンシルアイライン。電車が結構揺れているので、苦労しています。目尻、くの字ライン・・・。私がいつも動画でチェックしている外人メークそのままです。マスカラはたっぷり!完成!です。朝が早いのですが、週末パリに遊びに行くようでした。パリのリヨン駅に10:30無事到着。(リヨン駅に行く電車が発着するのでリヨン駅です、。)私は荷物を持ち駅からほど近いPlace Mongeの呑みの市へ。ところ狭しと店がありましたが、目星しいものもなく、アパルトマンホテルへ。サンジェルマンのポンヌフの目の前のおしゃれな立地です。荷物をおいて、今度は河岸でしているノミの市へ。フランスのネットで調べたのと同じポスターを頼りに教会の中へ。2ユーロとられたのですが、ほとんどバザー!古着が多く、脇では手作りのお菓子も売っています。目星しいものがなかったのですが、なかなか面白い経験でした。そこに行くまでセーヌ河に沿って向かったので、綺麗なフォトジェニックな景色が新鮮でした。大好きなデパートBHVがリフレッシュ!!おしゃれになって、要チェック!です。夜はJちゃんと合流。

パリのホテルのロビーで再会。近くのBuci通りでお惣菜購入。フェルミエのプレ ロティ一羽とお決まりのジャガイモ、とフォワグラのテリーヌです。カルフールでチコリことアンディーブとベトラブ、赤カブ10個。ワインは日本であまり飲めない Vin d’Alsace Sylvaner。PAULでバゲットを買うとホテルへ。パリの再会を祝ってカンパーイ!結局2人でワインを1本あけ、パリ談義に花が咲き、あっと言う間に9時。お見送りに夜の街へ繰り出すと、人がいっぱいでお外席で楽しそうにお食事していました。フィリップ コンチーニさんのレストランで働いていた時は、お食事席がピークになるのは夜10時でしたから、明日は店がしまる、パリの土曜日の夜は、今からなのです。
——-

↓↓↓ ↓↓↓ パリ旅2013 12/1

パリガイド

⚫︎⚫︎12/1 日曜日 パリ シテ島でディネ編⚫︎⚫︎

こんばんは。
今日は日曜日でした
おもてなし料理教室
ラクレムデクレム@東京ベイ 主宰
料理研究家 熊谷真由美です。
—–
パリで過ごす日曜日は特別ですす。限られた旅行時間を有効に使いたいからです。

まず朝一に大注目のお菓子屋さんコロロヴァへ。

ここはプラザ アテネ、エレーヌ ダローズなどで修行の末2012の夏にオープンし早くも話題をさらっています。レンヌ通りとヴォジラ通りの交わったわかりやすい場所に店があり、シンプルな店構えで、通り過ぎてしまいそう。伝統的なお菓子が好きな パティシエ ギョーム氏のお菓子は、とってもフォトジェニック!どれを選ぶのか迷いますし、普通のお菓子屋さんにあるようなお菓子はほとんどありません。

店に入って、イートインしたいと伝えると、「予約してる?今日は貸し切り。テイクアウトなら買えるよ」とギャルソン。青いタブリエをつけたシェフがお菓子を作る様子はガラスごしに見ることができます。迷いに迷って3つをチョイス。サントノレ、シトラス、スーパーポジションショコラ クレミュー ヴァニーユカフェ。サントノレはマンゴー風味。黄色の軽いシブストクリームが軽いサブレの上に組み立てられていました。シューの状態も好みの状態。シトラスはキャラメルのグラッサージュの中からはライムの皮がたっぷりのコンフィチュールがムースの中から飛び出します。
一番フォトジェニックなお菓子を箱に入れてくれる際に名前にかけ「ベストポジションはどれ?」と聞いてくるおちゃめな店員さん。薄い薄い3枚のミルフィーユになったチョコレートは穴が空いており、間からは渦巻きを描いたヴァニラクリーム。コーヒークリームやプラリネも忍ばせてあり、洗練された食感や味のハーモニーを楽しむことが出来す。駄菓子チックな軽いサブレの上にモンタージュされているお菓子たち。最近ありがちな食紅でフォトジェニックにしていなくて、テクニックで魅せるお菓子になっている印象でした。外から見ると、斬新ですが、味わいはホッとする味わい。他のお菓子屋さんのような品数もラインナップもなく、シェフの作りたいお菓子を作りたい量で作っているようで、どれも作り立てのフレッシュな味わいでいただけるのは、レストランのデザート担当だったときのこだわりでしょうか。大きな駅のモンパルナス駅からも近く末永く繁盛してほしいお菓子屋さんです。Super position chocolat, crémeux vanille-café 始めどのお菓子も6ユーロほど。どれも安くはないですが期待以上の上質なお菓子です。

⚫︎Colorova⚫︎お菓子屋
コロロヴァ

●住所/47 rue de l’Abbé Grégoire 75006 Paris
01 45 44 67 56
10:00~19:00(火~土)
日曜営業、月曜休
「Saint-Placide 」4番線

そしてオペラ座に近いサントノレ広場でのノミの市へ。ここでは、品のいいマダムが多い蚤の市で、銀のカトラリーやモノグラム入りのアンティーク布巾がたくさんありました。これからフルセットで銀製品をお得にそろえたい人は見てみるといいでしょう。私は初めてみる銀製品を見て「ケスクセ?プール アペリティフ(食前酒用)?」と聞くと「プール デジェステフ(食後酒用」。指ぬきサイズのミニグラスが12個トレーにのって可愛いかったです。あとはどうしてもわからない道具があったので聞くと、ジゴ(ラムの肩肉)をサービスする時に骨を挟み固定する便利な道具とのこと。「初めて見た」と言うと「タメになったでしょう。何でも聞いて」と言ってくれました。観光化したノミの市でないので、たかすぎないでいいものが並んでいました。不定期開催なのでネットでまた次回も調べて来たいです。

=アンティーク蚤の市==
⚫︎⚫︎Brocante⚫︎
場所
Place MARCHE ST HONORE – PARIS ⚫︎
60 出店
不定期開催
Métro : ピラミッド駅
De 7H00 à 19H00

それから日曜日にあいている巨大商用施設

⚫︎⚫︎4TEMPS⚫︎⚫︎
La Defence駅 直結

パリっ子の日曜の過ごし方を大きく変えたこのショッピングセンター。ユニクロもZaraもH&MもセフォラもBerkoもセフォラも何でもある。私はイーペーマルシェ(スーパーより上サイズなのでイーペール)オーシャンAuchanへ。カルフールみたいになんでもあるのです。イーペールなので、見るところが沢山あってホント店内歩くだけでも大変。そこで何とJちゃんにバッタリ。すごい偶然。

沢山買ってホテルへ。

今日2杯目のエスプレッソを飲んでSeine通りへ。予想通りお菓子屋さんは空いていて、しかも外国人が行列していました。
⚫︎Gérard Mulot⚫︎
76 rue de Seine
75006 PARIS
France
Tél. : 01 43 26 85 77
Fax : 01 40 46 99 34
communication@gerard-mulot.com
www.gerard-mulot.com

⚫︎Arnaud Lahrer⚫︎
大発見。支店がミュロの斜め前に出来てました。していました。

rue de Seine
75006 PARIS
本店に一日かけて行かなくてよくなります

53 rue Caulaincourt
75018 PARIS
France
Tél. : 01 40 40 08 31
contact@arnaud-larher.com
www.arnaud-larher.com

そしてサンジェルマンで偶然出くわしたパトリックロジェ。パリ進出するもまたたくまに、
アーティスト Chocolatierと名乗る
Patrick Rogerのお店はパリに幾つも。大きなサルのチョコレート彫刻のオブジェがあり、道ゆく人が思わず足を止めるチョコレート屋さん。味わいにも定評があり、ホントすごい。

⚫︎Patrick Roger⚫︎
47 rue Houdant
92330 SCEAUX
France
Tél. : 01 47 02 30 17
contact@patrickroger.com
www.patrickroger.com

⚫︎Madeleine 店新

3 place de la Madeleine
75008 Paris
01 42 65 24 47 火曜~日曜:
10:30~19:30

⚫︎Saint Germain店

108 boulevard Saint-Germain
75006 Paris
電話 : 09 63 64 50 21
電話 : 01 43 29 38 42 火曜~日曜:
10:30~19:30

⚫︎Victor Hugo店

45 avenue Victor Hugo
75016 Paris
電話 : 01 45 01 66 71 火曜~土曜:
10:30~19:30
closed on July 27 evening, reopening on August 20

⚫︎Faubourg店

199 rue du Faubourg Saint Honoré
75008 Paris
電話 : 01 45 61 11 46 火曜~土曜:
10:30~13:30 / 14:00〜19:30
closed on July 12 evening, reopening Sept. 2

⚫︎Rennes店

91 rue de Rennes
75006 Paris
電話 : 01 45 44 66 13

そして夕食前に私の20年前からお気に入りのSt Michelのシークレットゾーンに(ブログで昔公開ずみ)Jちゃんご案内。

そして、シテ島の静かで、パリっ子のお気に入りゾーンにあるレストランへ。
⚫︎LaRoseDeFrance⚫︎
24 pl Dauphine 75001 PARIS

とってもエレガントで可愛く、マダムも感じがよく大満足。
Jちゃんは
-自家製燻製のラベル ルージュの鮭のタルタル。
Saumen label rouge fume minute
14ユーロ
可愛いガラスの蓋クロッシュを開けると白い煙がたち、スモークのいい香り。
私は
-スープオデギュスタシオンセット
Degustation. de nos Potage. Embouteilles12ユーロ
コルク栓のついた可愛いフラスコに3種のスープ。ガルニが3つのカフェオレボールに入っていて自分でかけてポタージュを完成させます。テンション上がりました。
ーーEntree—
1)—-ヴルテ—panaisという大根のような野菜のポタージュに。洋梨の角切りをシナモンで、ソテーしたガルニにかけていただきます
2)–ジャガイモのビシソワーズ–はトリュフのいい香り。ガルニはサワークリーム。シブレットのアッシェがいいアクセント
3)—ヴルテその2—
カボチャとライムのブルテはほんのり甘い。ガルニは香油。主張が強くなくどれも薄味で優しく美味しいお味です。お教室での提供に大きな刺激を受けました!

——-Plat–
二人同じにアシェットにして、(厨房のキュイジニエには嬉しい→作り易いからより美味しくできるという注文の知る人ぞ知るレストランの注文マナーで)
—リードボーで。
Pomme de ris de veau, jus de gobier et legumes par fumes
26ユーロ

ころっとした胸腺肉のソテーに
ジビエのガラのソースをからめていただきました。久しぶりのリドボー美味しかった。そしてこのメニューにも大きなサプライズが!ガルニの野菜はオモニエールで香りを逃がさないよう提供されて自分でラフィアをほどいていただきました。おもてなし料理は作るだけでなくサーヴィスがいかに大切か思いました

—リュベロンAOC–18ユーロ
日本では珍しいルベロンのロゼで。
今日も飲みます。450mlで可愛いデカンタでサービス。

美味しいし演出すべてが可愛く大満足でした。二人で103ユーロ。パリっ子気分が味わえます
有意義な日曜になりました。

では。

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パリ旅2013 12/2

パリガイド

⚫︎⚫︎12/2パリでグルマンディズ編⚫︎⚫︎

こんばんは。
今日もまたまたお腹いっぱい、
おもてなし料理教室
ラクレムデクレム@東京ベイ 主宰
料理研究家 熊谷真由美です。
—–
月曜日

パリでの平日。お店が普通に営業の日とあり、朝昼晩飲み食べツーリストには忙しい日。記事が簡素化失礼します!!誤字脱字失礼します。夜中2:30。翌日歩く前に書き留めます。

朝les halls駅。Moraでたくさん買い物。A.SimonLaBodivatEデイルラン冷やかし程度。
やっぱり20年毎年そう。ちなみに、私のパリ留学時代ルームメイトがつけた部屋のあだ名は小モラ。
⚫︎Mora⚫︎
13 rue Montmartre, 75001 Paris
01 45 08 19 24
mora.fr

lun.-ven. 9:00 – 18:00
sam. 10:00 – 18:30
Les Halles (M4)
Étienne Marcel (M4)
Sentier (M3)

それから、老舗高級デパート
⚫︎ボン マルシェ⚫︎
セイブルバビロン駅。
Agenda社の手帳を買う。サロンドテとして、
RoseBakeryも入っている。
キッチン売り場を見る。去年とほぼ同じ。2階のランジェリー売り場脇のパリ一綺麗なトイレに寄ることも忘れずに。
それから、
サンジェルマンへ。ホテルから近い。 LaDuree本店の目と鼻の先のジョゼフィーヌ・ベーカリーへ。あの時代の先を行く感じでパリ一老舗の高級デパートの食品館の入り口を飾るにふさわしいお菓子が並んでいたので、店にはいったときいい意味で期待を裏切ってくれました。お菓子よりバゲットサンドなど学生のお昼に嬉しい惣菜パンが並び、これがあのパティシエのお店?と疑うほど。でも店内の内装はツボに入ってしまったし、パリっ子と一緒に並んでお菓子を買ってきました!!しかもここで買うのは今までのお菓子屋で一番難易度が高く、しかも昔パリで買ったラッピングで、すっごく嬉しかった。まず、並んで順番でお菓子を選ぶ。メガネの私にはお菓子の札が小さく、そうでなくても見えにくい位置。マダムにお菓子について説明受けながら、3つチョイス!すると一個ずつ私の大好きなパリ包み。写真を後で撮るにはちぃと厳しいのですが、有名パティスリーでは、かなり珍しい。この包み方を見るだけでも目指すのは地元密着型というのが伺えますね。しかもそれをレジ袋へ!(写真!!)すると店の扉が閉まらないほど大混雑しているからか、それをホイっと手渡され、今度はレジのお姉さんにお菓子の名前を自己申告。私は「タルト クレム シャンティ、タルト ショコラ・・・・」とそこでマダムが助け船…「・・・ムラング!」助かった。今買ったお菓子の名前まで覚えていないといけない何て!」

⚫︎Josephine Bakery⚫︎
ジョゼフィーヌ・ベーカリー
==Boulangerie et pâtisserie==
42 Rue Jacob 75006 Paris
01 42 60 20 39
01 42 60 26 99
7:00~20:00(月~金)、
7:00~19:00(土)、日曜休
Saint-Germain-des-Prés (M4)

ホテルが近いので、配達バイクに袋をのせて撮影し、そっと帰路へ。部屋でドキドキしながら、包みをあけるとちょっと崩れているけれど逆に様になる感じで撮影できました。

-タルトショコラはシンプルだけど斬新。タルト台レシピはクッキーを重ねてある。今度お教室でのアイディアいただき。
-タルト クレムシャンティ
シンプルにバニラビーンズたっぷりのカスタードに生クリームがこれでもかと載っていました。パリのコルドンに通って20年後にして、こういうキテを狙わない食べ物の魅力が理解できるようになりました。

こういうお菓子をあんなに注目されていたパティシエがあえて作ることの意味が私にとってすごく大きな影響を与えています。ここ数年思っている、「みんなが好きな味わいに寄り添うことが、大切か。」パリでも作り手の高度なテクニックを見せる昨日のような
お店と2極化しているようです。しかし、行き着く先がJosephine Bakery⚫︎
ジョゼフィーヌ・ベーカリーのようなスタイルなのでしょう。セバスチャン ゴダールしかりでした。

ームラングはフォトジェニックで店内に花を咲かせる小道具でもありました。パーティで演出に使えそうですね。

【日本に戻って、みんなが知るあの料理やお菓子をどうプレゼンテーションして行くのか自分なりの方向が、しっかりしてきました。】

昨日行ったお菓子屋さんと修業先が共通するるにもかかわらず、スタイルが対極にあり、行く末を見守りたいお店たちです。

さて、今度は
ショッピングセンターBEAUGRENELLEへ。
Charles Michelsシャルル・ミッシェル駅(10)
からすぐのrue Linoisリノワ通りを進むと見えてくる、ガラスばりの空中廊下が車道にまたがる大きな建物が、新しく出来たばかりの
Beaugrenelleショッピングセンタ
1-48 rue linois 75015 Paris
http://www.beaugrenelle-paris.com/fr

BEAUGRENELLE CENTRE
12-14-16 rue Linois 75015 Paris

ここではイギリスのMarks & Spencer がイチオシ。食品館を今度じっくり見ようと思います。

http://www.marksandspencer.fr/
しかし、今回の滞在中シャンゼリゼ店オープンの模様こっちの方がいいかな。何れにしてもパリの中のイギリス、今までになかった楽しみが増えました。

⚫︎MARKS & SPENCER ⚫︎CHAMPS-ÉLYSÉES STORE TO OPEN ON 24 NOVEMBER
Marks & Spencer
100 Avenue des Champs-élysées
パリの英語圏文化の受け入れはすごく目新しいことです。パリでの楽しみが増えました。

さて、今晩は去年行ってあまりのフランスらしさに卒倒しそうになったBouillonスタイルのシャルティエへ。フランスの有名ガイドブックParis Pas Cherに毎年掲載常連のお店。早く行かないと外で大行列で並ぶので、7時前に到着。今回は4人席。相席になるお席。担当のギャルソンは気軽に「名前はどこ?どこから来たの?」と親しい人に使う言葉遣いTuで聞いてきた。2人ずつの写真も。陽気で楽しそう。後で食べているときに、「お嬢ちゃん、どう?!」て声かけて来たのでで、パリでもマドモアゼル、つまり二人ともやはり20歳くらいに見えているよう!古めかしい店内は旅行者ならずとも、フランス人もノスタルジーにひたれる古き良き時代Au Bon Vieux Tempsを堪能できるグルマンディーズのためのお店なのだ。le Bouillon Chartier. は1896年から営業しているそう。

あえてワインもハーフで12ユーロほどのCuvée Chartierこと店の名前や住所
が印刷された赤ワインを注文。いわゆるハウスセレクションワインですが、ちゃんと美味しくいただきました。
今日は軽く2人ハーフ。

前菜としてentree、
-ミュゾーンのサラダ
-田舎風生ハムとサラミの盛り合わせ。

どっちもフランスのありきたりですが、どっちも日本では高級店で味わうお味です。ほんと本場ではこういうの侮れないです。

メインPlatとしては
-ラム肉コートダニョのグリル
-トリップ

どちらもつけ合わせの芋が馬のよう。トリップは油揚げの福袋のように出てきた。

どれもお家で食べるほんとのお袋味のフレンチ料理。毎回マストの場所にしたいです。

le Bouillon Chartier.

www.bouillon-chartier.com
http://www.restoaparis.com/fiche-restaurant-paris/chartier.html

【Découvrez le Bouillon Chartier. Depuis 1896, une cuisine traditionnelle à prix incroyables. Ouvert 7/7, service continu de 11h30 à 22h sans réservation.】(by HP)
フランス語での紹介がすごくユニークです。
7 rue du Faubourg Montmartre 75009 Paris

デザートまでは量的に無理。締めはエスプレッソで。
本当に
à prix incroyablesに2人で37ユーロで楽しい時間を過ごすことができました。

さて今宵はまだ時間が9時前。夜のシャンゼリゼ通りのクリスマス市に。パリの絶景スポットコンコルド駅からものすごい早いスピードで回るパリの観覧車を拝んでから。毎年同じ店が出ているのですが、意外と楽しいスポットなのです。

さて明日はいよいよパリ最終日。

——-

↓↓↓  ↓↓パリ旅2013 12/3

パリガイド

こんばんは。
今日、日本に戻りました、
おもてなし料理教室
ラクレムデクレム@東京ベイ 主宰
料理研究家 熊谷真由美です。

昼寝をして、スーツケースをあけ、片づけが一通り終えました。すでにパリの日々が夢だったのかのように思います。一応最終日書き止めます。写真をいれると記事が文字数制限で入らないので、黒ブログの方へ移動する予定です。

⚫︎⚫︎12/3火曜日 パリ最終日編⚫︎⚫︎

パリ最終日。今回はリヨンとパリとで、パリは土、日曜含めで慌ただしい。でも後悔はなくって、最終日はやりたいことをやる日。

で、やりたいことって??実は内緒にしたいです。

まず!朝一でセイブルバビロン駅前の老舗高級デパート ボンマルシェへ。入口の前に10年以上は毎日いる車椅子のおじさんとおばあちゃん。「カルトドブ カルトドブ」と寒い外で通り行く人に
グリーティング カードを売っているのだ。昨日来たときは、いなくて、とってもさみしくなった。まだお元気そうでなにより!このデパートの仕事に関係するキッチン売り場や食品館グランエピスリへ。じっくり見て必要なものを品定め。今年は本当に英語圏文化が流行中。

それからマドレーヌ駅界隈のフォーション。惣菜やお菓子をチェック。去年とほぼ同じです。

それから近くのショップ レフェリ メゾンへ。パリ中チェックしているので、初めて見るものがあまりなかった。こんな風に大型ショッピングセンターが出来たことにより、パリの小さなお店に「ボンジュール」で入り、「オウバー」で店を出る買い物スタイルが変わるのはちょっと寂しい。

それからまたボンマルシェへ。ここに泊まりたいくらい好き。改装中で、またおしゃれにランクアップするようです。肉売り場の吊り下げられた熟成中の巨大な骨つきの肉があったかとおもえば、生トリュフ料理を目の前で作りカウンターで食べさせるお店などパリでのスタイルもある。商品を端から端まで、じっくり見る。意外な食材の組み合わせや見せ方、ラッピングなど全てが刺激的。昔パリでの食のEXPOで実演をはじめてみたボルディエさんのバターたたき。日本に入ってきて説明も楽になったので、お土産レシピでボルディエさんのバター主役のレシピを12月のお料理教室@新浦安ラクレムデクレムでいたします。

疲れるほどじっくり見て、ホテヘ戻る。ご飯を食べて、庶民派デパートBHV。ここも改装工事され、ロゴも変わって、オシャレになって、今日また隅から隅までチェック。

明日モンパルナス駅で空港行きリムジンバスに乗るので、リハーサルを兼ねて乗って見る。バスはとっても楽ちん。

さて最終日のパリご飯は、スーパーモノプリ スペシャル!

まず有名チーズ屋カンタンのチーズ売り場へ。可愛いJちゃんに合わせて、可愛いハートの白カビチーズ、クールドヌシャテルにするつもり。まず、おじさんに「今晩食べるのだけれど、どの状態がいいですか?」とたくさんの中から選らんもらう。せっかくなのでプロはどう答えるのか一応おすすめワインも聞いてみたら「赤ワインなら何でも合うよ。ボルドーとかね。」で隣の売り場で、コンクールで金賞受賞のボルドーの赤をチョイス。

それから、計り売りで、ヌイユ シノワ、シュークルート、そして今回ブーダン ノワールとブーダン ブランを買いました。

ブーダン ノワールには欠かせない付け合わせのリンゴ、ポワラーヌのクルミのライ麦パンを買ってお部屋へお邪魔。キッチンを借りてブーダンと林檎を調理。

2人でまたまたワインをあけ、美味しい楽しいパリのおうちご飯。大満足でパリ旅も幕を閉じました・・・・・。

・・・・・のはずが。帰りもバスで。あっていればホテル脇に15分で到着予定が・・・・・。
なんと反対の方向へ。ほろ酔〜いな私は道が違う、人がみんなおりてく・・・。でもことを悟ったのは、マヌケにもバスが止まって、「終点、降りて」と言われてから。危ない界隈の恐れもある。近くで大声で騒いでいる酔っ払いの3人の黒人青年。とにかく誰かに見つからないようバス停の壁の陰に。酔いも半分抜け、言われたとおり、パリの冬の夜、ひとり「15分待って」、若い運転手さんが事務所から出てくると、“始発”のバスへ。2度目はないよう、降りる停留所の名前を伝えておいた。また終点に近いところだから。でも知っている道でわかったので、ボタンを押して前から運転手さんにお礼を言って降りたところ、そんな人乗ってた?!の表情。パリにいるとホント気持ちがシャキッとします。

そういうわけで、日本に戻り、ダラっとしてやっぱり日本はいいなあと、感じています。

ただいま〜!

↓↓↓ ↓↓↓

=包丁の持ち方から
テーブルコーディネイトまで=
・・・・♪料理研究家 熊谷真由美♪主宰・・・・
初心者歓迎!

おもてなし料理教室ラクレムデクレム
+お菓子教室@新浦安

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