もう行った?パリで一番有名な子豚ちゃんは、超話題のネオ ビストロLe Comptoir。超一流の料理人がつくる予約のとれないお店。

こんばんは。

おもてなし料理教室
ラクレムデクレム@新浦安 主宰
料理研究家 熊谷真由美です。

11月のアッシパルマンティエの話があったので、今日移動しておきます。
「フレンチ肉じゃが」なんですか?「グラタン」なんですかという質問がありましたが、
(私がいろんな媒体で違う表現をしたのがそもそもの原因)
はい、この通り、どちらも!!です。

●2013-06-03 の移動記事です。

昨日はフロマージュとホエーのお話をして、
子豚ちゃんの話題。
・・・そして私の中の思考回路では、
大事なパリのお店を
レポートし忘れていることに気が付く!
le comptoir paris
実は昨年パリにでかけて、
一番最初にでかけたお店なんです。

ネオ・ビストロっていう言葉ご存じでしょうか?
フランスでは、
レストランというとかなり、
高級なお店をいいます。
かならず予約をして少しおめかしをして・・・・。
そんなイメージ。

ちょっとでかけて友達をお食事という感じなら、
ブラッスリーとか、
カフェとか、
ビストロとか・・・。

ビストロは
お料理がちゃんといただけるイメージ。

でもとってもカジュアル。
私はこのビストロあたりの
地元の人が食べている、
本物の郷土料理というか、
フランス料理が好きです。

レストランはシェフの創作料理という感じで、
フランス人もアッと驚く、
タメゴロウ・・・。
(いかん、目指せ美魔女だった。)

パリのネオビストロ
のちにフランス人といろいろ話をするうち、
星付きレストランは一生に行くか
いかないかという人がほとんどいうことを知って。
フランス人が食べていない料理だってこと。
そういうお料理に夢中になっていた私。
neo bistro le comptoir

それに最近は随分落ち着いてきたけれど、
分子料理術というのが流行中。
そのせいかわからないけれど、
一流レストラン出身のシェフが
独立して開く新装店が
この素朴路線の、
ビストロタイプというのがすごい多くて、
話題になりました。
le comptoir

でも作る人の修業経歴や技術から、
普通のビストロとはちょっとやっぱり違う、
洗練された感じがあるということで、
ただのビストロとは言わず、
ネオビストロといい、
量は控えめで、
お値段も倍以上くらいします。
(1回ドリンクなしで6000円ほど)
で、パリで一番注目されているこの、
le Comptoirに昨年まっ先に行ってきました。
(夜は予約が数か月先まで予約がとれないけれど、
昼は先着順。)

ついてみると!!!なんてことでしょう!!
客席の半分は外!!
これは実はパリっ子が大好きで、
外と中なら皆外を選ぶのです。
それにこの形態は見慣れるほど、
とってもふつうだけれど、
これがあの予約の取れない高級ネオビストロですか!と
ちょっと驚かれるかもしれません。

そのせいか、ヴィトンの紙袋を手にしたご夫妻や、
毛皮に宝石たっぷりの日本の観光客なども、
店の前に並んでいました!!!
paris

超有名だから、セレブな人たちもくるけれど、
平等に雪のちらつく中待ちます。

ラッキー!!なことに
冬でも外のお席になったら、
子豚ちゃんのブランケットを
膝にかけて美味しくいただくのです。

(私は中を選びました)

中の席もきっちきち。
出てくる料理の飾りもシンプルなんだけれど、
前菜から始まって、味は洗練されて、
構成が工夫されていました。
普通のビストロではないのが、
わかります。

私はフランスでは定番のおふくろの味の
ジャガイモとひき肉のグラタン
アッシパルマンティエを頼んだのだけれど、
(実はMyレシピを完成させるため、
最近いろんなところでこの同じものを
食べて食べ比べています)
これは店ル・コントワールの
看板メニューでもあります。

味はたしかにそれなんだけれど、
提供の仕方が、すっごく!!洗練されている!!と大感動。
味わいも絶妙。感心することしきり。
これはもとの原型の料理を知っているフランス人の
感動するツボなんでしょう。
「やっぱりうちでつくるのとは違うね」って。

ネオビストロ
こういう感動を私も与える人になりたいって思いました。
アッシパルマンティエ

サンジェルマンの界隈で、
ミュロの近く。
目と鼻の先の近さで、
ずっと気になっていた超有名、
学生食堂、発見。
すご、並んでる!!!
何度かパリで20代に間違われたから、
(注*日本人はみなそのようです)
今度挑戦してみるかな・・・。
REST U
それにle Comptoirのお隣が、
Avant le Comptpoir(コントワールで食事をする前に)と
いう名前の店があって、
スゴイ名前と思ったら、系列で、
アペリティフのお店でこれも人気店のよう。
ここもよさそう。

ああ、パリ。
行きたい。

では。

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