フランス アルザス地方菓子【パン・ダニス】を作る

今日はオーブンで暖をとっていた、
おもてなし料理教室ラクレムデクレム@新浦安主宰
料理研究家 熊谷真由美です。

週末にクリスマスパーティがあるのですが・・・・。
もう1週間ない!ことに昨日気が付き、
今日メニューを決め、いろいろ準備を始めてました。

まずはお土産菓子を焼くところから・・・。
ラッピングして・・・。

とまあ、職人してました・・・。
パンダニス
やっているうちに、
いろんなことがひらめくのでメモしながら・・。
超メモ魔なんで。

これはパンダニス。
アニスの入った、本場アルザスのクッキー。
20年ほど前にアルザスのクリスマス市で手に入れた、
レシピを参考にしつつ・・・。
(本場通りには材料に
薬品を使うので再現していないのですが)

この写真のパンダニスは
プリントクッキーのクッキーの生地です。
(型はオリジナル)
前に生徒さんMさんがパンダニス作って送ってくださって、
「パンダニスは固い・・・あ、プリントクッキーの生地!」と
思いつかれたと書いてありましたが
ちょっと以心伝心がうれしかったです。

だってプリントクッキーの生地は、
前の本に固い歯固めクッキー、
ガリガリクッキーとしてお披露目。
味だけでなく、ヘルシーで(バター少ない)
かなり変わった配合で、
アレンジがいろいろできるので、
ベタ惚れクッキー。

ベタ惚れの理由の一番が
このパンダニスの再現にあったのです。
ストラスブールで手に入れた、
聖書の教えを型とった
アンティーク復元版の型など、
うっとり眺めていて・・・。

このプリントクッキーの生地の配合が完成して、
目が輝いたのです。

●2012/12/20旧ブログからの移動記事
おまけにプリントクッキーという
おまけのオリジナルクッキーまで誕生して、
ベタ惚れはまだまだきっと、続きます。

パリで昨年出会ったバゲットコンクール一位のお店で買った、
パンダニス。
(Mさんに何度も送ろうか迷ってました。
たった一枚では失礼かと
思い直した裏エピソードも。
4枚のうちの1枚だったのですがね。)

かなりアニスがきいていました。
舌がしびれるほど。
写真でもかなり見えます。
かなり固く、分厚かった。
でもレリーフが美しいかった。
パン屋さんにあるってことは、
パリでも12月の定番なのかな。
パンダニス

今日は教室が終わってから、息抜きしながら、
パーティのメニュー表を書いて、
盛り付けを検討し、コンフィの仕込みをして・・・・。
少しずつ、時間差で準備していく予定。

おもてなし料理のお料理教室
今日の錦糸町のレッスンでの。
もうひとつの星口金を使った苺のショートケーキのデコレーション

ショートケーキはこんなデコレーション。
鴨のポワレ、オレンジしょうが風味。
豆腐のガレット。

簡単レシピだけれど、見た目がおしゃれすぎて、
皆さん構えすぎてました。
ただ煮たり焼いたりだったでしょ?

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