パリで食べる!パリの大巨匠ピエールエルメのお菓子。
- い応援されている・・。
パリ旅の写真です。
ピエールエルメもすっかり世界で有名なパティシエ。
店にはアメリカ人が行列してました。
そのエルメのお菓子もこの通り。
定番をチョイスしたというのもありますが、
パリのお菓子って、すごく
昔のまま・・・。
でもね、食べると確実に美味しい。
これなんか、上のさりげなく2本乗っているのは
自家製レモンピールのコンフィ。
こんな手間今かかっているものがさりげなく・・・。
そしてクリームだって軽い軽い。
パリのコルドンに通っていたころは、
こういう学校で習うお菓子は素通り・・・。
でも20年たってもどの店にもあるのよねえ。
定点観測で、気が付いたことは、
でも日本人がシュークリームや
ショートケーキやモンブランが定番であるように、
人間の舌はコンサバであるっていうこと。
数年前からこの傾向がフランスでは顕著でして、
私自身も共感しています。
特に今年はこのコンサバをいかに再構築していくかを、
私自身の中の課題にしています。
抱えきれないかもしれないのだけれど・・・。
その中に和もあり、洋もあり・・・。
特にフランスに憧れてきた私ですが、
それは、物というより、精神的な部分。
フランスでクープドモンド(ワールドカップ)などが
フランスであっても、
自国が優勝しないで、日本人が優勝したりする。
いいものをちゃんと認めてくれる懐の大きい国。
そのフランスも
かのロブションをはじめとして、
日本の様式をパリに取りいれて、
フランスで流行しているものが最近すごく多い。
そういうのを目の当たりにしていると、
そんな風にすごいと思われている、
日本にちゃんと向き合う時期が
きたのかもって思う。
おと