Q&A.ご質問【マドレーヌを焼くときにヘソが上手に出ません。コツを教えてください】
おはようございます!
千葉県でおもてなし料理教室
ラクレムデクレム@東京ベイ 主宰
料理研究家 熊谷真由美です。
Q&A.ご質問【マドレーヌを焼くときにヘソが上手に出ません。コツを教えてください】
【マドレーヌは歴史的にも奥の深いお菓子。4同割りという有名な配合が基本になります。
アレンジ版として砂糖を蜂蜜に変えたり、油脂を変えたり、
粉の一部をアーモンドパウダーにしたりと、いろいろあります。
その配合も無視することもできません。ここでは4同割を基準にお話してみたいと思います。
まず、ヘソはベーキングパウダーの働きで膨らみます。イメージしてみましょう。
膨張剤BPが生地の中で温められて膨らみます。型の中でオーブンの熱で、最初に表面の粉と卵が焼き固まり膜がはります。中には順に熱がはいっていくので中はまだ生&膨れたい。
表面が固まりはじめ、そこからは出れなくなった中心部の生地がふくれたくなったら、まだ火がはいっていない中央からあふれるように出てきます。これがマドレーヌのヘソです。
この現象がスムーズにおきればヘソができやすくなります。
→ヘソ対策1)BPをいれる。・・BPはなくてもマドレーヌはできます。入れないほうがしっとり感が出るような気がしますが、ヘソは目立つほどできません。必要な量のBPがヘソには必要。そして古かったり、湿気に弱いので新しいものの方が効果はあります。
対策2)型に合わせた生地の量をいれる。・・・多すぎたり、少なすぎたりするとバランスが悪く、ヘソからでなくとも外に膨れていったり、先に上だけ焼き固まってしまいます。
対策3)溶かしバターの温度は50℃。・・・・溶かしたバターが冷めていませんか。熱々の状態でないと重くなり、下にたまったり、生地がかたくなり、膨れにくくなります。またBPが効果的に充分に働くためにはこのバターの熱も大切。
対策4)オーブンの予熱をしっかり、開閉はすばやく。・・・・結構オーブンの開閉時に熱が逃げているようなケースが見受けられます。マドレーヌは温められた生地が飛び出るのに勢いが必要で、その勢いを与えるのが十分な熱。プロは最初220℃で焼き始め、ヘソがでたら温度を下げる人もいます
しかし・・個人的には、
BPの働き故、
減らせば膨らみが悪いですが、
ケミカルなものの摂取を減らせるわけで・・・・・。
出べそでないマドレーヌ、好きですよ!
では。
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