フランスのお菓子屋さんのラッピング術〜パリ包み〜
私のラッピングの基本。
~【パリ包み。】裏返さない。テープ不要~
今回は先日配布しました、
賞味期限シールを使って、
ご贈答セット作成してみました。
あわせて、
私がいつもしているフランスで覚えた【パリ包み】(私が勝手に名付けました。)
というラッピングを紹介します。
<h3 align=”center”>パリ包み~裏返さないで包む。テープもいらないフランスのお菓子屋さんの定番ラッピング~
2010/5/31移動記事
まず、OPPフィルムをカット。
これにケーキをのせます。
今回は半熟カステラ。
パリ包み、勝手にこうよんでいるのですが、
フランスではほとんどものがこの包み。
日本の”器用”なラッピングを
本を片手に真似ようとしたこともあります・・・・
ルーズな感じでできるパリ包みが
一番のお気に入り。
この包み方は、包んでいるものが裏返らないので
崩れ易いものにも最適。
そしてテープも基本不要という
合理的なものです。
まずセロファンをカットしたら一周ぐるりと巻きます。
このときとじ目が上にくるようにするのがパリ包み。
上の部分で上のほうのセロファンの端を下におりこんで、
シールをつける位置*を調節します。
ひとまきのときに私は
マスキングテープでとめておきます。(*)
テープなくても包めます。
そして脇の部分。
こちらは包むものの端の部分から写真のように半分折り込みます。
そして反対も同じようにします。
重なった部分は下に回します。
包んでいるものの重みでとまるというわけです。
反対も同様です。
テープも不要なのですが、
セロファンでハリがあるので、
こちらもとめておきます。
ダイソーさんの両面テープ、
5cm幅X6m長さ。
これは即買いです。
一枚100円程度もする
PCのシール専用紙を買って、
使わない余白にウジウジしていた私には
精神衛生上とっても気楽に安心してプリントできます。
というわけで、
ここに賞味期限シールを貼ってみました。
裏返さなくていい包みですが・・・。
見たいでしょ。
上にはオリジナルジャムラベルです。
今日もレシピブログさんの料理研究家部門で第 1 位。
何連ちゃん?
ありがとうございます
こねない白ワッサン生地で
ピザとレーズン食パン撮影中。
新作爆走しています。
お楽しみに。
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●2011/3/11旧ブログからの移動記事
無事に届いたようで安心したメルシー便。
ハンコは大活躍中です。
今回のクッキーは著書「フランスの気取らないお菓子」より。
オリジナルの形で焼いてみました。
中でもアイビーと雪が気に入っています。
雪のモティーフは
江戸時代には夏に浴衣柄で用いるのが粋だったということで、
年中使ってみようかなと思っているところです。
といって焼いた日に浦安では雪がふったので、
びっくり。
まだまだ寒い日が続きます。
今回のラッピングでは経木経木と呼ばれる
お肉屋サンなんかでつつんでくれる薄い木を使いました。
半分に折ってくるりと筒にすると
結構しっかります。
これをマスキングテープで止めて
木製ボックスのできあがりです。
ナチュラル素材はそれだけでなごみます。
明日のデコロールケーキ単発講座は5名様。楽しみです。
(
思わずパケ買い、スペイン菓子イネスロサレスのトルタスとパリのラッピング術パリ包みレシピ
2011/4/11旧ブログからの移動記事
コレはスペイン産の焼き菓子 トルタス。
1910年にイネス・ロサレスさんがおうちで焼いていた
パン菓子が今や世界で愛されているお菓子だそうです。
私は初だったのでパケにつられて購入。
今まだに手作業で作られているそうで素朴な見た目です。
味の方は予想通り!
アニスと胡麻の風味がはいったオリーブオイル風味のラスク!!
シロワッサンのフーガスの甘味版!!
これは真似できそう。
で魅力はこのラッピング。
青文字で印刷したグラシン紙で自称パリ包み!
(スペインですが)
もうクラクラして、次の瞬間にはレジにいました。
前にもご紹介したと思いますが、
パリ包みふたたび!
~裏がえさないでできる合理的&可愛いラッピング術~
【パリ包み】
ご覧の通りです。
この包み方で丸いものでもバターのようなものでも、
ケーキのようなものでも・・・。
自在に包めちゃいます。
パリで昔はよく見たテトラな包みもコレの変形。
とじ目が上なのが普通です。
苺のシャルロット& *プリンロワイヤルプロとして活躍中!
料理研究家熊谷真由美
お客様にお出しする料理を学ぶ
おもてなし料理教室ラクレムデクレム
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今日ものぞいてくれてどうもありがとう。
手作りのよさ 伝わったら嬉しいです。