フランス菓子研究家のパリお菓子食べ歩きレポート

●パリのお菓子界の貴公子セバスチャンゴダールのお菓子。私の今パリ イチオシ。●

2016/12の記事です

そう大切に大切にとっておいた・・・、
あのお菓子屋さんを紹介させていだきます。

SebastienGaudard

セバスチャンゴダール。
彼の名前を冠したお店がオープン。
フォーションのピエールエルメが
後継者として彼を
ご指名し、
シェフを務めあげたあと、
ボンマルシェのデリカバーの
シェフをされていました。

私はパリでは毎日、ボンマルシェの通うほど大好きで、
この当時話題のデリカバーで、
まったりお茶するのが大好きでした。
スタイリッシュモダンな店はいつも混んでいて、
当時そこで食べたお料理やお菓子に
とっても刺激を受けていました。

今振り返ってみれば、
塩スイーツの本のタルトサレも
当時いただいたものからヒントを得たものでした。
いろんなものがデザインされ、
とってもスタイリッシュで、斬新で・・。
こんなのはじめて!の世界でした。

そういう彼の新しいお店というと・・・。
・・・・とっても普通のフランス菓子、
どこにでもあるフランス菓子。

でも見た目が普通でも
ラインナップがありきたりでも・・・。

セバスチャンゴダール
いただいてみれば、味がピカいち。

これは買ったひと、
口にしたものが理解できること。

つまりマスコミ受けというよりも、
地元の住人に食べてもらうことを
第一に考えている
お店であるということです。

おばあちゃんでも買える。
懐かしい味わいのお菓子。
親しみがあって、ほっとするような・・・。
今フランスの食の世界は
そんな方向に向かっているように
思えてなりません。

化学実験のような
(私にとっては)洒落にならない
分子料理術よりも、
原始的なもの。
食べることって、そういうことだと思うので。

そんなことを輝かしい経歴の彼が
あえて選択していることに、
意味があると思います。

さて
私が店内にはいると、
彼が奥から出てきて、
なんと私の担当に。

いろんな著名人に出会う私ですが、
彼はオーラ!出ていました。
フランス人で、こんな
キラキラしている方に出会うのは初めてかも。

背筋がすっと伸びて・・・。
綺麗。
あとで雑誌記事で、
昔バレエをしていたという話がありました。
ほんとにそんな立ち方でした。

シンプルで可愛い私好みのお店。
ケーキの箱のシンプルさも、
私のお教室のとサイズも紙質も
ほぼ同じでびっくり・・・・。
MayumiKumagai avec SebastienGaudard

●パリの大注目店ユーゴ&ビクトールのお菓子を 賞味。

2011-12-16

2011-12-16
パリのユーゴ&ビクトールのお菓子をお披露目。
古典菓子を今風に仕立ててます。
店の内装が宝石屋サン風の黒のディスプレー。
これにたぶんちなんで
箱の内側が黒なんです。

hugovictor

焼き色が引き立つ。

jかなり感化されてパリから戻るなり、
黒板塗料で撮影小道具の板を塗っていた私です。
また、
ユーゴ&ビクトール他
今のパリの有名お菓子屋さんの流行の影響で、
赤チェク&黒がちょっとマイブーム。

・・・・・ちょっと余談ですが・・・・・。
真面目なお話で・・・・・。
最近のパリの有名お菓子屋さん、・・・・・・
店員さんが”池面”なんです。
しかも応対がすごっく心地よいんです。
みんな有名ホテルのレストランなどの
サービスの出身のようです。
全身黒でキメた細身の男性が
優雅にお菓子を箱にいれてくれるって、
絵になりますよね。
作ったお菓子が美味しいだけでなく、
お客さんの手に渡るまで手抜かりないのが,
さすがミシュランの国と言う感じがします。

以下2011暮らすパリ旅Paris  2011●

●2011 11 20の移動記事です●

●パリ旅Paris jour 1●
こんばんは。実は今朝パリにつきました。写真は去年のですが初の試み、パリからブログをupして見ます。今日はギャラリーラファイエット、プランタン、界隈の手芸店を回りました。
Des ?fils et une aiguilleではSajouの本を買ってしまいました。たくさんある本の中で最初にとり、全ての本をチェックしましたが、これに勝るものはなく、、、、、運命を感じて買いました。パリは運命だらけ注意・・・・・。オマールエビのスープとスモークサーモン,茄子の蒸し焼きで半自炊夕ごはんです。ではまた。

IMG_0243r

●Paris jour 2●
こんばんは。パリ2日目。今日はポワラーヌでpunitionクッキーを袋買い。去年できた近くの注目のお菓子屋さんユーゴー&ビクトールHugoVictorへ。何度もくる界隈なので買うのはまたにして,店だけ撮影。

それから、バスティーユ界隈を回りました。手作りするためのお店がたくさんありますが、私にとっては異分野。今になってはじめて訪れる店と場所です。しかし朝遅く始まる有名手芸店2店なのでした。料理関係は8:30には開店しているのがつねなのに、12時とか10時30分開店なんて思わなかったあ。
外から見ただけ。ちょっと残念。
また有名なポウズカフェの脇のKeller
通り。見どころが沢山あるはずだったのですが、なんと噂の漫画通りのよう。日本のフランス語訳のマンガ、コスチュームを取り扱っている店が数店。漫画通りという店名もありました。

気を取り直し大好きなデパートBHVでお昼。ムール貝のインゲン和え、ビーツ、スモークサーモンとポテト、千切りの人参、アーティチョークのマリネ、クスクス、ヒヨコマメと根セロリのマヨネーズ和え,etc…..。今日いただいたランチメニュー。こんなに?そうなんです。カンティーヌと呼ばれる食堂のサラダーバー大4.2ユーロ。フラン人的ランチ。今日も日本人ゼロ。いつも混んでいる=フランス人的に良い店
のBHV.。フランス人がどんな食事を普段するのか、観察しています。・・・階下でまた刺繍本買ってしまう。荷物がいきなり
重くなってしまった。荷物を置いて今度はpasayへ。
パッシーでウインドウショッピング。
朝4時起きで長い一日でした。
今晩の夕食は、生ポルチーニ茸とポワロー葱の蒸し煮。(風邪予防。)今度のスープは同じくポルチーニ茸がゴロゴロ入っているスープ。スペインの生ハム4枚。クレモンティーヌ(みかん)。
(キッチンが新しくなってちょっと戸惑いながら、包丁代わりに食事ナイフでカットして調理中。)

●Paris jour 3●
パリ3日目。今年のボンマルシェのテーマは星。願いごとをかなえる星のモチーフが食品のいろいろなものに使われています。星のパイやムースにも。そうそう今日はレアール地区へ。今年のパリのイメージはリフォームのパリ。色々なところが刷新しています。極めつけはレアールフォーラムが解体中。埃が散る脇を通るのはパリらしい?また郵便局でトラベラーズチェックが交換出来なくなりました。料理道具専門店モラもシモンの改装やお菓子屋さんパンドシュクルは拡大していました。 シェボガトでかわいいクッキーを買い、BERKOでチーズケーキをいただきました。レポートは次の通り。

=BERKO=初

23,rue Rambuteau75004Paris
カップケーキとチーズケーキが専門のアメリカンスイーツの店。18種もあるチーズケーキは制覇したい気分。スフレでもベークドでもないチーズケーキ。表面の様子とまわりの紙のシワのより方からオーブンで低温蒸し焼きしているのでは。私の似ているあのレシピでも同じように展開してみたいなあ。みんなプレーンのチーズケーキを買っていた。ガイドブックにのっているんだろう。

=Chez Bogato=

7,rueLiancourt75014Paris
可愛いアイシングクッキーやお菓子のお店。
ちょうど小学校が終わる時間で送迎の群に遭遇した。なので店に到着してみて可愛らしく日本の駄菓子屋さんを思わせる子供の夢のような、ラインナップの謎がすべて溶けた。イートインの椅子の高さも子供目線。そして学校帰りにママにおねだりして入ってきた子供達。アイシングや貼り付け部分のマジパンでかわいいクッキー。パリ旅前に資料を見てプリントクッキーに似たものを感じてマストだったお店。モンパルナス駅からも行けます

●Paris jour4●
今日は布地の問屋街へ。この駅Anversは私が修業時代、スタージュしていたフィリップコンチーニ氏のレストランがあった思い出の場所。何年もたって布を買いに通うとは思わなかった。布屋さんのほかモンマルトル界隈は美味しいパン屋がたくさん。なので隣駅Abbesses駅で降りることにした。しかしこの駅は世にもびっくりの駅なのだ。何故ガイドブックにひとこともないの?パリのメトロに階段はつきものだが、ここは狭いせまいらせん階段が果てしなく続き、前にきた時はクルクルクルクル目が回りそうだった。そしてやっとのことで地上にでれたモグラの気分で小さな穴から日の光の下に出ると、そこはメリーゴーランドの真横。えーって感じ。エレベーターがあったので今回人が大勢いたので乗ることに。バスくらいに大きい箱でした。結局これにのらないってことは、はじめて訪れる人なのしょう。途中あっと思っても戻るが得か、進むが得かそれすらも判断できないくらいの段数なんです。(らせんだから先が見えず
数えられないのよね)駅からはすぐ2011年と2010年のバゲットコンクール一位の店がそれぞれ近くにあります。大統領が毎日食べるバゲット、フランスでの美味しいバゲットの基準がわかります。今日は両方味比べ。店自体は地元のパン屋さん。2010年の方は昨年繁盛したのでしょうか綺麗でした。両年とも中がモチモチ、外はバリッと香ばしい。どっちがいいかと言われると2010年の方かなあ。贅沢すぎる選択ですね。でもパンが美味しいと何もつけなくてもほんとうに美味しいのです。あっという間に1本いけます。(意外と危険)レポートは以下の通り。

それにしてもパリに着いてからは毎日一日に何度も道などを聞かれます。何で私に聞くかなあ。今日も切符の検閲に遭遇。改札前で気配を感じて戻るおじさん発見。昨日は幅広の特別改札より3人一緒に入ったギャルたちが、オーラ ラーと嬉しそうな駅員さんに捕まていた。ここはパリ。

■ Au Levain d’Antan

オ・ルヴァン・ダンタン。
2011年バゲット1位のパン屋さん
6 rue des ?Abbesses 75018
受賞バゲットbaguette d’Antin。
もちっとして引がありツヤのあるバゲット。クープは優しく入っている感じ。皮はかたすぎず、香ばしい。ここでパンダニスという私の3Dクッキーの構想をもらったクッキーを買う。

■ Le Grenier a Pain Montmartre

38, rue des Abbesses 75018 Paris
2010年バゲット1位のパン屋さん

斬新なデコの今パリ風パウンドケーキを筆頭に美味しそうな伝統菓子が並ぶ。バゲットも抜群に美味しい。昨年いただいた、アルノーデルモンテルといい、後を引く、味わい。つまり食べ切ってしまえる味わいです。次にもう一件いくのに半分食べ切った。しかし
お会計がガチャポンみたいな機械に小銭を投入して済ませたのには驚いた。衛生的だから?ちょっとびっくり。(フランスは何でも個性ありすぎでね。慣れましたが)

●Paris jour5●
?今日は数年前から計画していたPoitiersへ。エシレのバターで有名なポワトウ?シャラント地方の都市。そこへ昨年お教室でレッスンした真っ黒焦げの山羊のチーズケーキを探しにいくの。まずそに地方菓子が今あるのかまずわからない。行ってみて確認するということをもう10年近くしている。だいたいフランスの地方はもうだいたいみて回って最近はパリだけということも多くなったけれど、今日は久々フランスの地方へ。と言っても新幹線TGVで朝8時前に乗り込み9時過ぎには到着するという便利な世の中。日帰りすることにした。着いてみると中心街は高台にあり、坂と階段の洗礼を受ける。地図をもらうと道が大きい。こじんまりとした街ということだ。息もあがりながら中心街につくと高級そうなお菓子屋さん発見。
ClaudeLafondでポワトウの地方菓子のボワイエを買う。順調と思ったのもつかの間。お菓子屋さん、パン屋さん,そして頼みの綱の教会Eglise Notre Dame la Grandeの周りの市場には,探す真っ黒チーズケーキ、トウルトーフロマージェはない。お菓子を売っているおじさんに聞いて見た。「トウルトーフロマージェを探しているんだけれど、見たことないですか?」「え?何それ」「(写真をみせて)こんなチーズケーキです」「ああこれね、今は工場製になって自家製はないよ」地元の人に言われるとかなり落ち込む。気を取り直し、街の全ての店をチェックすることに。足が痛くなった。モモがはる。途中Montmorillonモンモリオンの有名マカロンを買う。憧れだった紙につけて売るマカロン。形もローズバットに絞ってある。名店
RannouMetivierの
支店がポワチエに。幸運な出会い。しかしお目当てチーズケーキに出会えず。小綺麗なカフェも見当たらず、吹き抜けの美しい光のはいるブリオッシュドレでピザ。(甘いパンが今日はダメ)きれいな空間でマカロンの写真をとって、リフレッシュ。気を持ち直し、地図を見てもう少し足をのばし(結果、店などない地帯だった)お昼になったから市場の店も増えてるかもしれないから 望みを託し戻ることに。残された時間はあと一時間。教会脇に戻ってふっと眼に入ったトラックで開業しているチーズ屋さん。あった!あった!あった!神様ありがとう!「パリからこれを探しにきたの。嬉しいです。写真を撮ってから買ってもいいですか?」念願の自家製の山羊のチーズケーキ。フランス菓子のチーズケーキは珍しいがこれは真っ黒焦げのスペシャル。このあと気が大きくなり、近くの小さなチーズ屋さんで珍しいビールで洗って軽く網焼きした牛乳製のチーズを買う。日本でチーズを学んだというといろんなチーズを試食させてくれる。さっき買ったトウルトーフロマージェを見せると、美味しいよね~とかえってきた。さすがチーズ屋さん、知っている。そして日本のチーズの本を知っていた。親友の本だろうか。目的をすべてはたして安心してパリに戻る。そしてパリ散歩へ。マドレーヌのラデユレの前へ。隣にマカロンお土産専用の鰻の寝床のような並ばせるためのブティックができていた。今やここのマカロンは世界中の人のパリ土産になっているのね。恐るべし。今晩のご飯はクスクスロワイヤル。モノプリで買ったレトルト。フランスのレトルトは家でつくったものを袋にいれている感じ。インスタント感がないモノが多い。そのへんの店より美味しいのだ。鍋に出して
温めていただく。今日は生徒さんがパリに到着。夕飯の友。楽しみ。

レポートは次の通り。

==ClaudeLafond==
9,rue des ?Vieilles Boucheries
86000Poitiers
www.lapetitefrance.fr

ボワイエというガレットブルトンのようなフォーク飾りのついた直径15センチほどの巨大クッキー。上にアーモンドスライスが貼り付けてあり、厚さが1センチ、周りにしっかり目のギザギザがついている菊型。味はバター風味とオレンジの香りがする。感触と断面の様子からイーストが入っている感じ?この地方菓子のレシピは今までのーチェックだった。でもブリオッシュをクッキーにしたみたいな感じてがする。組織が少し横につながっていて、サックリ加減がただのクッキーではない。フランスらしく、上から(多分焼き色が違ったから古い順)固さが少しソフトになっていて失礼だけれど(20年前に食べた)カロリーメイトを思い出した。大きいサイズは20センチ。頼んで可愛い写真を撮らせてもらった。

==RannouMetivier==
ラノウ メティヴィエ。

ポワチエから少しはなれたMontmorillonモンモリオンの有名マカロン。支店がポワチエ中心街に。自家製でひいているアーモンドパウダーがココナッツかと思うほどジャリッとしていて、アマレット(あんずの種の酒)のような風味が広がる。ねちっとした風味は予想通り。今はラデユレのようなパリ風が人気だけれど、私のイメージのマカロンそのまま。材料は卵白と砂糖とアーモンドのみ。紙につけて作るの今度お教室でもしてみようかな。形もバラみたいで可愛い。

●Paris jour6●

今日は日曜日。たいていの店はしまっているが、観光スポットは割とあいているのでそこへ。まずシャンゼリゼ近くの切手市へ。使用済みの可愛い切手を見つける予定だったが、出ているスタンドがまばらに6つほど。来ている人も数人。私の好きな使用済みの100年前のハガキが売っていて、(一応アンティーク)、デコロールケーキの図案になるかなあという絵葉書を300枚くらいの中から厳選して、3枚買う。シャンゼリゼにクリスマスのマルシェが数えきれないくらい出ていてゆっくり見て回る。(他の場所でもログハウスのようなスタンドが建設中)それからルーブル美術館へ。郵便局で葉書をだすためとお昼。今回またイメージチェンジしていて、フードコートの店が大幅に減り、クスクスブースとスパニッシュとシノワ(中華)の数店だけ。しかも20ユーロ近い。昨日5ユーロでクスクス食べたばかり。モロ観光スポットだから仕方ないか。前はもっと庶民的だったのに、残念。あきらめ裏手にぐるりとまわるとマック。(フランスではマクド)フランスはメニューが上に掲示してあるだけで字が小さいとよく見えなかったりする。チキンのラップを頼む。3.8ユーロ。中はモモ肉のグリルチキンとレタスとトマト、マヨネーズソース。ラップはパリで時々いただく料理で教室でもしてみようかなと前から思っていたレシピ。マクドにあるとは。それから今年は美術館にはいる気がしなかったので地上に出てセーヌ川添いに歩いてみる。店はしっかりしまっている。サンミッシェルのレストランを見て回り、カフェでほっと一息。ノートルダム寺院にはいる前のお決まり。今日はすいていてゆっくりゆっくり拝んで来ました。ここはくるとホッとする場所なので毎年外せないのです。それからサンジェルマンデプレを歩く。ジェラールミュロはあいていて、しかも混んでいた。お菓子は去年とほぼ同じ。ピエールエルメはすいていたので店内ぐるりと見て来ました。エルメのお菓子は見た目普通でも食べてみると繊細でサプライズが隠されていることが多く、機会が許せば何度も食べているお菓子屋さん。今日のは下見。今回回る予定を全て終えたら、行きたい。(食べられる量にはキャパがあるので)
部屋で小休憩をかね、このブログ記事を書く。今晩は、生徒さんと外食。いつも9時に就寝して4時か5時に起きる生活をしていたので、夜起きていられるかちょっと心配。ではいってきます。・・・・・・・・・近くのビストロへ。ビストロらしいメニュー。田舎風サラダとお薦めのホタテのプロヴァンス風を頼む。それぞれ一皿だけ頼んで皿を2つもらう。サラダは予想通りたっぷり。深い皿にレタスとインゲン、トマト、それに砂肝のコンフィがたっぷり。嬉しい。それにトーストにシェーブルチーズを乗せて軽く焼いたものが2つ。プロヴァンス風は鮮度のいいミ キュイ(半生)の帆立に、トマトのエルブドプロヴァンスというミックスハーブのはいったものがしいてある。皿中央にはコルネ状のタイ米。ポロポロするご飯も今は好き。今日から夕食は2人。ピュイイヒュメで乾杯!

●Paris jour7●

今日は朝一でカフェへ。といってもただのカフェではなく、MOFであり、パティスリー世界チャンピオンのエマニュエル リヨン氏のつくるluxなケーキがいただける、カフェ プーシキン。名前からもわかるように、モスクワで、1999年にオープンした有名なお店。昨年プランタンにパリ一号店がオープン。外から見えるお菓子に久々に胸が高鳴りました。luxという言葉がピッタリ。見ているだけで大満足。甘いパンのヴィエノワズリーだけを召し上がっている観光客の方がた。お菓子をいただかなきゃ。でもパンは2ユーロ前後でMOFおメガネのお味が買えるから、逆に
お得なチョイスでしょうか。ショコラトリーでサーヴィスされているお客さんもいて、久々贅沢気分を味わえそう。食べないで帰る訳には行きません。席が空くまでデパートをひとまわり。席に座ってみると、皆違うものをいただいている。男2人組は黒バラのムースとおしゃれなサヴァランをゆっくり食べている。シェアしていないから普通のひと?隣のフランス人カップルは2人で3つ頼み、分解しながら食べ、店内のお菓子だけでなく、コーヒーの機械までデジイチで撮っていたから同業かも。それくらいうっとりするお菓子。シャネルのお店のすぐそば。今日はこれが目的。今日はあとは地図をださず、適当に歩くことにした。パリは寄り道が最高です。で

レクリトワールL’Ecritoire=
61 ?rue Sainte-Martin75004

で可愛い文房具を見て,

=Izraelイズラエル=

スパイス屋さん
30,rue FrancoisMiron75004Paris

の近くを通り、修道院で作っているジャムなどのお店

=Produits des Monasteres
プロデュイ デ モナステール
=
10,rue des Barres 75004

をのぞいてサンミッシェルへ。ここ
ブルーバードサンミッシェル沿いにはじめて歩くと新本古書本屋さんが軒なみ。文房具もあり可愛いものがたくさん。カードなどを買う。パリの面白いところは、店ごとに個性があり違うものを置いているよころ。だから飽きないのです。今日はパリブラの日でした。部屋に戻り記事をかいて一息。今日は夕食にお惣菜を買いに行きます。—————–行こうと思っていた総菜屋さんが月曜日休みと直前に知る。急遽モノプリ自炊版に変更。ホロホロ鶏をみつけたので、一羽買ってフライパン2つで簡易オーブンにして焼こう。で、今晩の自炊メニューはpintade de fermiere地鶏のホロホロ鶏のロースト、アーティチョークとピエドムートン茸と黒い茸(名前を覚えられてない)のポルチーニ茸のスープ煮込み、サラダ菜、Picardのアミューズ3種。マコンヴィラージュで
パリおうちご飯に乾杯!

レポートは次の通り。

=Cafe Pouchkine=
カフェプーシキン

64,bs Haussman75009Paris
プランタンデパート モード館1階

バラのチョコレートの花びらで包まれたムース。ピスタチオのジョコンド生地のなかにまず赤い実のコンポートがギッシリ詰まり上にドーム状のムースがグラッサージュブランをかけられて乗せられている。構成が斬新。黒バラ版も。パリ版ロールケーキはケシの実が入った生地んフランボワーズのジャムを巻きこんだもの。輪切りにしてまわりにいちごスライスを貼り付け、上に飾りをのせれば、インディビジュアルなケーキ。タルトシトロン風も高さがあり、イタメレが全体を覆う。ババは球状。カラメリゼしたパータフィロのパニエに乗せられている。エクレアも今風の金粉スプレーでゴージャス仕上げ、赤い実のピロシキなどロシア風を意識いたものも。ゴージャスな店内イートインに大満足。

●Paris jour8●
今朝は昨日の残りのホロホロ鶏のサラダ。冷えて身がギュッとしまって旨みが出てまた昨晩とは違う美味しさ。

今日は生徒さん情報のDefence駅直結の大規模商用施設4TEMPSへ。駅から直結でいけるというのはポイント高い。目指すハイパーマルシェAuchanオーシャンへ。見わたす限り食材でコスト巨大版みたい。他のスーパーと違ってまとめ買いにピッタリ。カルフールとはまた違った感じで時を忘れる。今日は見るだけ。お腹がすいてきて、何かさっぱりしたものを食べたくて、人気のシノワのお惣菜屋さんVengHourへ。並んで好きなものをとって量り売りにスタイル。焼きそばと野菜炒めを頼む。テイクアウトとイートインの値段がほぼ同じ。焼きそばもパリ風を楽しめ, パリにいながら、タケノコとキクラゲの食感を楽しめました。座る時に席がないくらいだったのに、急に店内にひとがいなり、
がらんとした。もしかしてと思って時計を見ると、2時。仕事のお昼休み終了時間かあ。パリッ子がデイリーな食事をとる場所ってことで、私も候補に入れることに。食材のAuchanだけでなく、H&M、ZARA、トイザラス、ホームセンターなど200以上のテナントが入る4TEMPS。パリ旅新スポット決定。

今日は私がスタージュした店のシェフ パティシエの新店舗へ。パティシエの世界大会でフランス優勝の指揮をとったフィリップ・コンティシー二氏。バック通りの店ではブティックのみだが、去年高級住宅街16区のロンシャッン通りに2店舗目が。ゆっくりお茶をしに。明るい光のはいる可愛い店内でゆっくりしていると、シェフが新作の打ち合わせで登場。突然の再会に写真を一緒にとってもらいました。ついてました。スタージュ時代のこと思い出します。
今晩は美食通りCler通りのダヴォリにパテを買いに。夕刻また店をは混雑しお惣菜が飛ぶように
売れて行く。店先に吊り下がった沢山の骨付ハムがみごと。ワイン専門店 Nicolasで ボジョレーの村名ワインSt-Amourを買う。ルノートル Lenotreでバゲットを買って、おうちパテに乾杯。フォワグラ入りやウサギのパテにワイン美味でした。今日も2人で一本あいちゃった。

レポートは次の通り。

=Davoli. ダボリ =、
美食の通り、Cler通り。

老舗の人気のお惣菜屋さん
34,rue Cler75007Paris

パテ系が人気。ウサギのパテ、フォワグラ入りのパテ、オン クルット、大好きなテット ド フロマージュ(チーズではなく豚の顔の肉を寄せたパテ)を頼む。ハムや総菜も人気。高級ではありますが日本値段とは比べ物にならないくらい良心価格

=4TEMPS=

15 Parvis de la Defense92092
Paris La Defense

メトロ一番線終点のDefence駅直結の巨大商用施設。巨大スーパーAuchanも入る。

食材のAuchan、
なく、H&M、ZARA、トイザラス、ホームセンターなど200以上のテナントが入る4TEMPS。パリ旅新スポット。10時に行けば全ての店が開いている。ブティック、レストランは日曜もあいているのもうれしい。

=VengHour=

??Defence 駅から入ってすぐの4TEMPS左がわ.焼きそばや野菜炒めやチャーハンなど好きな料理が好きなだけ注文できて量り売りで計算するセルフの食堂形式。100g2ユーロしない。パリッ子人気のシノワのお惣菜屋さん。最後にレシートを見せてレジでお会計。日本人がほっとする味。

=La Patisserie des Reves
ラ パティスリー デ レーヴ=

111,rue de longchamp?75016Paris

モンブランを注文。意外にも定番に作りで安心していただけました。栗の味わいがしっかりと濃く感じられ、クリームの甘みとバランスがよかった。グレープフルーツのしぼったカフェの定番メニューも彼の手にかかると、カプチーノ仕立てになり、ピンクペッパーがごっそり乗ってきました。ゴロッと違和感はありますが、相性がよく飲み終えるころにはペッパーが残っていないか確認しちゃいました。ちょっと隠れ家的なサロンドテでお薦め。

●Paris jour9●

今日は朝から昨日いったルノートルのお菓子の写真を撮りに行って、郵便局へ。それからダロワイヨへ。ここのお菓子は古典的でありながら洗練されていて、さりげなくモードを発信しているので大好きなお菓子屋さん。今日はチョコレートのエクレアを頼み、レジ脇の素敵なパンフレットをもらう。あふれるラグジュアリー感は私にとってのルイヴィトンやシャネル的存在と言ったら言い過ぎか。シャンゼリゼの公園でエクレアショコラの写真を撮り、早速賞味。懐かしい味わい。数日前からエクレアが食べたくて満足。それから今回2回目の4TEMPS。トイザラスでフランス的ノエルのプレゼント風景を見る。あとはホームセンターCastoramaへ。BHVの方が見やすいかな。あとはゆっくりAuchanへ。今日は少し買い物。部屋でのんびりして 、夕食へ。今日はコンコルド広場の観覧車に乗る。白いボックスに白いイルミネーションにうっとり。2度目の搭乗だけれど、日本のと違ってすごいスピード。隙間もあいている。初めての時よりゆっくり感じる。エッフェル塔やシャンゼリゼ通りの夜景が美しい。充分パリを楽しんだら今日は生徒さんチョイスのパリッ子の大衆食堂シャルティエへ。メニューもサービスも雰囲気もフランスっぽい。私のフランスのイメージの店。エスカルゴを堪能し、アンドウイエットとテット ド ボーをメインにピーチメルバとチョコレートムースでコートドろーヌをハーフで。限りなくフランス人的なチョイス。フランス的、をたくさん感じることができました。値段も良心的で店を出ると9時に長蛇の列。ガイドブックPas cherの常連さんのようで活気あふれる地元の店です。パリ旅に慣れて来たら挑戦すると、パリのイメージが変わるでしょう。

レポートは次の通り。

=Dalloyauダロワイヨ=

101,rue du FaubourgSaint-Honore75008Paris

何を食べてもお手本のパティスリー。ガトーウイークエンドやオペラの発祥のパティスリー。お惣菜も美味しく2階のレストランも優雅でお薦め。必ず行く大好きな本店です。

=Chartierシャルティエ=

7,rue du Faubourg Montmartre
75009Paris

パリッ子の人気ガイドブック、Pas Cher (高くない)でお馴染みの大衆食堂。本当の庶民のフランス料理をいただけます。フランスがもっと大好きになるお店です。早目に行かないと待ちます。

●Paris jour10●

すっかりAuchanで物欲づいて今日はPorte de Montreuilのカルフールへ。ここは駅からわかりやすくお気に入り。クルスマスの飾りをまた買ってしまう。それから360度の分度器を発見し買ってしまう。たいしたものではないが、こまごま色々獲得。荷物が心配。昼少し前ですいているので、同じビルにはいっているVengHourへ。2回目。12時になるとここもみるみるうちに100席近くが埋まって行く。野菜チャーハンとタイ風米麺炒め、パッタイを頼む。・・・・・・午後からユーゴ&ビクトールHugoVictorへパリについてすぐに訪れた今回のマストのお菓子屋さん。私一人のお客さんでゆっくり見ていたらなんと???????日本人の学生の団体が30名ほど入ってきて、写真をてんでに写真を撮りはじめた。ちょっとびっくり仰天。製菓学校の引率の先生らしき人がいらして奥から日本人のスタージュ生が試食品をもってきていたから了解済みのよう。私はちょうど彼らのために商品が揃っている一番いいときにきたのかのしれない。タルトとプチフィナンシェを全種類買い、公園で撮影。部屋にもどりこのリポートをまとめ、今日はレストラン ?Le Train Bleuへ。ここは留学時代から気にかけつつも、なかなか実現していなかったレストラン。ベルエポック時代の豪華絢爛な雰囲気を味わいながらも、料理も美味しく、お値段も高すぎない。まずキールロワイヤルでカニとアボカドとトマトのコンフィのアミューズで乾杯。甲殻類のスープにかに肉のカナッペ。カプチーノ仕立てで美味。生徒さんのはリヨン風のソーセージブリオッシュにフォンドボー系のトリュフソース。久々丁寧に作られたソースをいただいた。ハーフワインはガイヤックの白ワイン。
続いてメインは牛肉の赤ワイン煮込みをちりめんキャベツで包んだもの。見事なソースがついて肉もキャベツも柔らかい。上にカリカリベーコンがアクセント。生徒さんはサーモンのソテーに上品なじゃがいものピュレ。どちらも美味しい。ハーフワインはコートドブルグの赤ワイン。
料理が美味しいだけでなく、キビキビ働く沢山のギャルソンたち。あちこちでシャリオの上でジゴ ダニョを薄切りし、皿にのせ、ソースをかける姿にフランスらしさを感じながら、あっという間に時間がすぎていきます。デザートは私がタルトタタン(でかいがさほど甘くない)、彼女がアイスとシャーベットの盛り合わせ。盛り付けもフランスぽくおしゃれで大満足。カフェについたメレンゲとフィナンシェをいただきながら、現実にそろそろ戻る日をちょっと恐ろしく思うのでした。ゆっくりいただいて7時に店に入って、ほろ酔いで店をでるとリヨン駅の時計台が10時半をさしています。3時間半かけTEMPS*CONVIVIAL
を楽しみました。

=ユーゴ&ビクトールHugoVictor=

40,Boulevard Raspail75007Paris

サンジェルマン地区のセイブルバビロン駅からすぐの注目のショコラトリ、パティスリー。
黒のシックな内装に宝石屋さんのような独特の陳列の仕方は今のパリのお菓子屋さんの流行ようだ。当然沢山のお菓子を並べることができないので、なくなったら補充してフレッシュ感も感じる。昨年オープンしたギイサボア(3つ星)のシェフパティシエをされていたユーグ ブジェ氏の店、ユーゴ&ビクトール。ユーゴスタイルがモダンなお菓子で展開される。ビクトールが伝統菓子のオリジナルスタイルで展開。お客さんの好みに合わせたお菓子と自分のオリジナルのお菓子の2つのコンセプトで作り手が悩みながらもバランスをとっているようで、今のお菓子屋さんの進むべき道しるべのようで、私も大いに共感する。

三角形のタルトシトロンとプチ フィナンシェを全種類注文。アレンジフィナンシェは形にバリエがつけてあり、サバラン型のは中央にキャラメルやチョコレートが詰めてある。キャラメル部分には紅茶葉が乗せてあり、見た目だけでなく美味しい。ライム風味のバタークリームやオレンジコンフィ、チョコ生地のガナッシュ部分にはオレンジリキュールがしっかり聞かせてあり、小さいながらも、風味高い。こういう定番のお菓子がちゃんと美味しいとうれしい。小さく、軽やかに仕上がっており、いくつでも入り、あとひきます。
タルトシトロンはちょっと斬新な仕上がり。三角形のタルトに軽めのレモンクリーム。 メレンゲはなんと焼いたものをのせてあるので見た目も可愛く仕上がっている。味も酸っぱすぎず好み。

他のお菓子・・・・買わなかったタルトの生地そのものを緑やオレンジに着色してあったり、全体にカラーの人工色を吹き付けてあるのは、今パリですごく流行っているが個人的にシズらなくなる感じがするのだが???????。

しかし全体にハイレベルなお菓子展開。今風の型をうまく取り入れ形でまず圧倒される。

マカロンやギモーブ、チョコレート、ヴィエノワズリも美味しそう。

=Le Train Bleu=ル トランブルー=
Gare de Lyon Place Louis Armand75012Paris

パリのリヨン駅の発着場所を見下ろす位置にあるレストラン。1900年代ベルエポック時代の豪華絢爛な天井の壁画を見ながら、ハレの日の洗練されたフランス料理をいただける。ハーフワインとデザートまでついた56ユーロのコースはお薦め。7時すぐに入れば予約なしでも入れました。

●Paris jour11●

Parisご飯も残りわずか。日本でのこともちょっと考えなくてはいけない時期になってきた。見たいところは、予定通りまわれた。今回は自分にとっての初めてのことをしようと、いつもと違うスケジュールにした。変わらないパリが少しずつ変わって、時代の大きなウネリを感じながら、お菓子やお料理は変わりたくても変わっていないのに安堵する。今日はゆっくり美術館めぐり。 ジャックアンドレはすごく混んで並んでいて、列が動く気配がない。ならばおしゃれな内装のカフェだけと思えばまだやってないという。ガイドブックには11時にあくあるのに。フランス人は気分で時間もかわるから。郷に入ればで、気にしないようにしよう。こんなことは日常茶飯事。気を取り直しバカラ美術館へ。演出が超フランス的。真っ暗の部屋にフラッシュでグラスを見せるとか、(おじさんと2人しかいなくて、闇の中離れてました)、鏡のテーブルの上に本物のお菓子でデコレーションとか。この国にいると、常識から自由になれる。だからパリが好き。残りわずかのパリ旅。・・・・・これは外せないと、サンジェルマンデプレのサンミッシェルへ。ここでピタをいただくためにバスを乗り継ぐ。ラム肉にアリッサが絶妙でちょっと癖になって毎年通っている。いつ来ても大混雑。今日はお隣の席はカップル。デートにも使うんだ。日本なら微妙な綺麗さのお店だけど。カップルの会話に聞き耳を立てていると、男の子が「今日の目、どうしたの?・・・・感じるよ」ずいぶん大人な褒め方するんだ。ドキッとして顔をよくみれば20歳くらいのあどけない青年。こうやってパリジェンヌは美しくなって行くんだな~。

店に前がジェラート屋さん アモリーノになっている。
天使のマークがかわいいイタリアンジェラートのチェーン店のお店。フレンチにデザートはつきものと言い訳。カップかコーンか選べるのは日本と同じ。しかしサイズが沢山ある。1番小さなカップ3.5ユーロを頼んで、ブルボンバニラを注文。そしたら「他には?」ときかれる。お金はもう払ったし、「マロングラッセ」「他には?」えーまだいいの?なんてお得なんだ。「マンゴー」「他には?」えーいつまで続くんだ。結局3種入れてもらえば、結構山盛り。バニラの粒々を味わい、マンゴー、マロン味を賞味しても結構食べきれないボリューム。1番小さなカップなんだけど。冬でもアイスが食べ歩きできる、最近の気候。それからムフタール近くのカップケーキ屋さんへ。シュガーデコレーションがかわいい店構え。・・・・・・しかし、お菓子屋さんというより友だちの家という感じ。店の人もケーキとカップケーキの説明が普通のお菓子屋さんのように返ってきこないし、みんなお菓子を頼んでいるわけではなく、パソコンやノートを抱え、近所の中学生や大学生がターブルドットを囲んで図書館のような光景。私は完全場違いの東洋人。ケークのメニュー表もなく?見に行こうにも人がぎっしり座っていて難。それでも決行。ようやく座れば、しばらーくして出て来たエスプレッソはボンママンの小さなサイズの空き瓶。蓋はもちろんないが,,,,,,じ、自由すぎる。怒るべきか、感心すべきか、微妙なところであるが、今回は感心の方へ。ピーナッツバターのカップケーキと一緒に大きなツリーの前で写真を撮っていると、可愛い店員さんが「まだ食べないで写真撮っているの?」と笑いながら通りすぎた。アットホームな雰囲気は好きかもしれない。ケーキはアメリカンスタイルでちょっとジャンキー。そういう人気を楽しむのも面白い。レシートもいつものようにもらいたかったのだが、あげた形跡のない長い長いレシートの帯に言いだせず。どこまでもアットホーム。今晩はモノプリのお惣菜を好みで量り売りしてもらう。ベトナムのナムとシノワ。アルザスのシュークルート。ワインはシャンパンの珍しいnon
Doseタイプにした。とうとう毎日二人で一本開けていたが、美味しかったあ。次の日にまったく残らない。今日はパリご飯最後。楽しかったあ。

お店のレポートは次の通り。

=Maison de Gyros(MG )=

メトロ ?サンミッシェル駅でてすぐ裏側。
似たようなお店のあるこのサンミッシェル界隈でいつきても混雑のピタの店。ソースも3種から選べるが、お薦めは本場らしくアリッサ(チリソース)を控え目につけてもらって。ラム肉のケバブのスライスにレタス、トマトポテトものってくる。大人気の
Extra Pita 4.5ユーロ。食べきれないボリューム。

=アモリーノ=

天使のマークがかわいいイタリアンジェラートのチェーン店のお店。カップかコーンか選べるのは日本と同じ。しかしサイズが沢山ある。1番小さなカップ3.5ユーロを頼んで、ブルボンバニラを注文。そしたら「他には?」ときかれる。

=Sugarplum CakeShop=

シュガープラム ?ケーキショップアメリカンケーキとカップケーキ屋さん
68,rue du CardinalLemoine
75005Paris
友だちの家にいったような雰囲気のアメリカン カントリーな ケーキ屋さん。キャロットケーキやブラウニー、ピーカンパイ、バターケーキ、カップケーキなど。

=Galerie-Musee Baccarat=

バカラ美術館
11,Place des Etats-Unis 75016Paris
美術館そのものがパリの芸樹家が集まるマリーロール ド ノワイエ子爵夫人のメゾン。一歩足を踏み入れたときから芸術鑑賞です。クリスタルの素晴らしさに加えて、光の使い方や、ディスプレイなど演出の仕方がフランス的でとっても刺激を受けました。

●Paris jour12●
いよいよ最後の日。長いようで短いパリ滞在。取り急ぎ、今年も予定のしたかったことは全部した。今日は午前中にボンマルシェの食品館へ。朝8:30からあいているので、お土産の最終チェック。ゆっくり見ればまだまだ新発見あり。組み合わせの斬新さとか、ラッピングの可愛さとか。また来たくなる。この間作り手がデモをしていた有名なパンデエピス。親切に材料を教えてくれて試食させてくれた。とっても美味しくて、フランス人の奥様たちも口々に美味しいわと言っていた。それを今日は買う気でいる。封をしていないパンデエピスの賞味期限をみるべく、こっそり中を見てたら、マダムが顔を近づけてくる。「ふふふ、中はどんなかしら?」全然こっそりになってなかった。最後の最後にパーティの食材もいろいろゲット。可愛いパケの紅茶やショコラショー、発見。みんなでいただくの楽しみだ。あと今回おかしやさんのフィリップ コンチシーニ氏のお店でサービスに使われていた同じタイプのナフキン発見。ペーパータオルのように手でちぎって一枚ずつにするコットンの布ナフキンなのだ。真っ赤とボンママンみたいなギンガムチェック。

さて今日が最後の日。荷物をいれて空港へ。さあ日本で現実生活。今日は代わりに記載出来なかったフォーのお店のリポートをのせておきます。

=PHO14=
パリのベトナム料理
☆PHO 14 -フォー・キャトールズ

129 av. de Choisy 13e?
Metro7 Tolbiac
フォーのお店。今回初めてベトナム街がありました。T駅より近くにPHO14はありました。フランス人って本当に美味しいと並ぶから、、、私も10分ほど並んで中へ。牛肉のフォーを頼む。ベトナムのホテルでいただ方が上品だったかなあ。牛肉の薄切りがこれでもかってはいって、残そうかと思ったくらい。汁が黒く濁っているの。牛肉のアクね。しかし驚いたのは付け合わせ。見たことはあったけれど、ためしてみるとは。生もやしと葉っぱ2種。数年前に外務省後援でベトナムで日本料理を教えたときに勉強した野菜に入っていたと思う葉っぱ。野菜ではなく葉っぱ。味がアニスのようなのとドクダミのようなの。生もやしとともにフランス人は残していたけれど完食していた人や、まるでキュウリスティックのように美味しそうに口に運ぶベトナム人らしいおじさんもいたわ。文字通り、蓼食う虫も好き好き。(隣の中国人らしき女の子は香菜を残していたわ。)

 

ただいまです。昨晩戻りました。PHOTO*2011のLeTrainBlue

こんばんは。
今日からお仕事モード全開です。
(しかしケイタイを忘れて朝から外出したのに、
17時に気がつくアナログモード)

PCからのUPも久々です。
パリからブログは見難くて申し訳なかったです。
日曜までパリに居たのが不思議です。
不思議といえば
日曜飛行機に乗る直前に
ガラガラのロービーで
数時間隣同士で座っていた
日本人の男の人が
私のシートの廊下をはさんで隣でした。
すごく驚いていたようです。
(私はこういうの よくあります・・)

写真は最後の買い物。
上の赤と赤チェックの●●が大ヒット。
昔からそこにあるのは知っていいたのですが・・・
前回お話したように
パティスリードレーブで使われていて、
脇で販売をしていた不思議なものの
謎がこれで解けたのです。
サロンのナプキンなのに布?
しかも売っているのは、
ロールに巻いてある???

最後の最後に発見。

形状が
コットン100%のペーパータオルと
いえばわかりやすいでしょうか?
切り込みがはいっていて
手でバリバリと切り離して使います。
使用後は洗えば布なので何度でも。
耳でかこってあるのでほどけない。
なんて優秀なの。そしてカワイイ!!
ストンとカゴにはいりました。

長方形20枚とれて14ユーロ。
ボンヌママンのフタって布のコピーですよね。
これすごく気に入って
デコロールの図案にもしていたことがあるのですが・・・。
たぶんこういうのなのかな。
なにげないナプキン文化
ひとつとってもすごいですよね。

・・・・また行きたくなっちゃう。
お仕事がんばろう。

PHOTO*木綿100%ロールナプキン2種、
ココアショー、
ハーブーティ系2種。
エスカルゴ
ロックフォールのテリーヌ
お店のエコバック。(2.7ユーロだったかな。カワイすぎる)

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