ワインとチーズを楽しむ生活Vin & Fromage
ソムリエであり、フランスチーズ鑑評騎士である料理研究家
- ワインのデカンタージュとデカンター
- 南プロバンスのチーズ農家(シェーブル)
ワインを入れ替えるという演出 デカンタージュDecantage
愛用のワインのデカンターはカナ―ル型
愛用のワインのデカンターは、カナ―ル(鴨)型です!カワイイでしょう!シルバーづかいでお手入れが少し 大変なんですけどね。本来のデカンターをつかってワインを入れ替えるデカンタージュDecantageという作業は フランス はボルドーの重い年代ものの赤ワインでします. これが原則なんです。で・・どうして赤ワインを入れ替えるの??というと・・・
- ワインの澱(おり。沈殿物。)を取り除くため
- 空気に触れさせワインの味わいを開花させるため
- 演出効果
です。
でも古いワインだと急激な酸化による味わいの劣化のリスクもあるため、ソムリエはお客様の
デカンタージュするか否かの決定をお伺いする必要があるんです!
ですが、
- 空気に触れさせワインの味わいを経年変化したようにするため人為的に酸化させる
- 演出効果
最近は若い軽いワインをデカンタージュしてするのも流行っているんですよ~ とワインとチーズの講座でレクチャーしているんです。 ちょうどある年にJSAソムリエ試験を受けた方がいて、なんと2次試験のサーヴィス試験でビンテージがすごく若いワインで出題されたんですって。 当然お客様にお伺いするセリフを変えなければいけないし。ボトルに残す量はなくてもいいし・・いろいろ臨機応変に変更する力をテストされたようなんですよね。 デカンタージュする理由がわかっていなければできないことで、 前代未聞!の出題に受験生が混乱する中、うちの生徒さんはなんなくパス!無事合格されたんです。 ラクレムデクレムのおもてなし料理教室の試食タイムには、1本数十万するワインを開けれませんので、当然下の方の理由で!!デカンタージュをしていきたいと思っています!! この写真のワインはボジュレーヌーボー2018でした。 色々しまいこんでいたものを、普段使いしていこうと思う今日この頃でした。 この他のおもてなし料理レッスン写真ページこちら
すぐわかる!
かんたん
チーズの分類
ソムリエ・フランスチーズ鑑評騎士
料理研究家 熊谷真由美 主宰【ワインとチーズのある生活 】
柏そごうビル11階よみうりカルチャー柏 教室
講師:JSA認定ソムリエ
フランスチーズ鑑評騎士
料理研究家 熊谷真由美
第2木曜日15時30分より2時間
テキストは私の著書で。
《ワインとチーズを楽しむ生活》熊谷真由美著 河出書房新社
■ワインとチーズでもっと生活が楽しくなります! ワインとチーズをわかりやすく説明し、味わいの違いを確認して五感を使って学びます
ワインとチーズを試食しながら学び、教養を高める講座。
ソムリエ&フランスチーズ鑑評騎士 熊谷真由美の講座。良心的な受講料が好評。JSA認定ソムリエ
フランスチーズ鑑評騎士でもある
料理研究家 熊谷真由美
お申込みは・・・よみうりカルチャー柏教室へJSAソムリエ認定試験受験(合格率100%)・ チ-ズプロフェッショナル受験(合格率100%)から。 プロの料理研究家ならでは、料理の合わせ方の法則まで詳しく楽しくレッスン。
ワイン&チーズの講座を初めて開催したのが私
です。
当時両方合わせた講座は皆無。いち早く講座をスタートしたことで、本も出版することができました。
20年近くたっても人気の講座です。初めてのこうワインもチーズもはじめから、わかる人はそうはいません。
でも食べて美味しいかどうかはわかるはずです。ティステイングという手法も、
より味わっていただくための方法の一つです。例えばチーズですと、
食べる前カットする前によく外観をチェックします。視覚的に判断していくわけです。
形や色・大きさなど特徴を把握します。そして,カットしたり、触ってみて(触覚)、
たたいて見て音を聞いたり(聴覚)硬さや弾力や組織の引き締まり具合などを見ます
(。そして香りの強さや質をみます(嗅覚)。そしてやっと口にいれて味わいを感じます(味覚)です。
味わいも最初の感じと後味と、時間による違いもあります。そうして感じたことを言葉に表現してもらいます。
はじめは語彙のなさに戸惑う方もいらっしゃるでしょう。でも次第に感じたままを表現できるようになります。
ワインも同様です。そして感じたことを裏付ける、ウンチクと照らし合わせていきます。
単に”食べる”という行為は、味覚だけではなく、様々な感覚を総動員して行うものです。
ワインやチーズをいただくだけでなlく、こういう感覚はお料理を作っているときにも共通するのではないでしょうか。
知識として教養として知ってておくだけでなく、普段の何気ない生活が楽しくなるのではないでしょうか。
この講座を長年受講されてプロの資格に合格された方も中にはいます。でも、楽しい生活に一役買いたいと思って、
私自身が楽しみに続けている講座です。
ソムリエになるには・・・
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ソムリエになるには
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よく頂く質問
- ソムリエって自慢できそう?
- またワインだけでなく、お客様が食事をしながら楽しく時間を過ごしてもらうことが、 ソムリエの一番のお役目です。
- 講座を受けるメリットは?
- ワインスクールで学ぶ一番のメリットは、一番難しいと言われているワインのテイスティングを理論で学べることです。 ワインを表現するのに使わない言葉や、使う言葉を正確に学ぶことができます。ワイン表現のボキャブラリーは豊かにするには、リアルなワインスクールでたくさんの種類のワインを解説を受けながら味わって学ぶのが合格の近道です。 レストランのワインセミナーは集客用です。ソムリエになるワインの勉強には遠回りですので、きちんとソムリエになりたい方のためのワインスクールがおすすめです。
- ソムリエールって資格?
- いいえ。フランス語で女性のソムリエの意味。
ソムリエはフランス語。フランスでは女性名詞、男性名詞があります。
日本でもフランスで呼ぶように女性のソムリエを女性名詞のソムリエールと通称で呼ぶこともあります。
! - ワインを深く学びたいです
- フランスなど海外の大学や日本の大学にも醸造を学べるワイン 醸造学専門の学科もあります。 通常の大学で学ぶ際には、特に西洋の歴史や地理学、農業学やフランス語や英語に精通していると有利です。 フランスでワインが体系化されている背景には、フランス料理という食文化の体系化があります。 世界のワインはフランスワインがベースになります。また地理はソムリエの味の記憶や暗記に欠かせませんし、 特にフランスワインのワイン名はフランスの地名ですし、世界のワインの品種はほとんどがフランスの品種名です。 専門学校ならフランス料理に精通していると、お客様に料理との相性の良いワインをおすすめ したり、料理の内容を聞かれた時の大変有利です。 フランス料理は体系化された歴史ある食文化。 フランス食文化の歴史や背景はそのままレストランのマナーやサービス実技につながります。 レシピを知っていればレッスンのシェフにワインに合う料理を詳しく提案することもできます。
- ソムリエの勉強法
- ワインの適格な品質の見極めと、味わいの言語化がきちんと出来るのは基本です。単にワインの名前を覚えるだけでは、足りません。 また世界の食生活や生活スタイルに敏感にいることも必要。日ごろから時事ニュースをチェックして、政治経済にも目を向けましょう。 フランス流のマナーは日本とは違うものもたくさんあります。フランスに研修したり、ソムリエ修業も有益です。 資格取得後も、ワイナリーを訪ね、醸造体験をしたり、醸造段階にワイナリーオーナーに提案することもできます。