カリソンCalissons
カリソンとは、特産のアーモンド、メロンやオレンジピールのフルーツ・コンフィ(砂糖漬け)を練り込んでアーモンドマジパンを型抜き。上に白いグラスロワイヤルをぬったもの。 カリソンはパリの空港でも売られているほどポピュラー。1473年ルネ王とジャンヌ王妃の婚礼の席でカリソン・デクスを食べ 笑顔のなかったジャンヌ王妃がほほ笑んだというお菓子。
■パリでずっと気になっていた可愛いお菓子、カリソンデックス。パリや日本で流行のきざし。若返りのビタミンEアーモンドがたっぷりで、
ちょっと甘いけれど、美容にもよさそう。アーモンド型にぬくのは楽しくてはまります。
厳格な基準を満たしたものだけが「カリソン・デクスd'Aix」を名のることができる。つまりこの地で作られていないと基準外。“カリソン・デクス”の呼称することは許されず、
パリの有名店がつくるのはただ“カリソン”と呼ばれています。もちろんこれも。
HP楽天レシピで第一位獲得レシピ。
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材料 (10人分)
オブラート | 10枚 |
---|---|
●自家製マジパン(パートダマンド)● | |
粉砂糖 | 100g |
ア-モンドパウダー | 100g |
卵白 | 15g |
洋酒(アマレット・グランマルニエなど) | 大1 |
●グラス・ロワイヤル● | |
卵白 | 15~30g |
粉砂糖 | 180g |
レモン | 小1/2 |
作り方
- ●自家製マジパン(パートダマンド)● ボウルにパート・ダマンド・クリュの材料、洋酒を順に加えて 木ベラで混ぜ、手でまとめる。一晩寝かせるとよい。
- ●本来は●細かく刻んだフリュイ・コンフィ、オレンジの花の水などプロヴァンスの特産もはります。ここでは洋酒で 似たような風味にします。
-
オーブンシートにオブラートをしき、横に1cmの角棒を置き、
マジパンを平らにおきラップの上からのす。1cmの厚さになるようにのす。オーブンで170℃8分焼く。粗熱をとる。
point
ここに文章
- 直径5cmの円形セルクルでアーモンド型にぬく。(またはでひし形に包丁でカット)
- ●グラス・ロワイヤル(シュガーアイシング)●卵白泡たて器で白くなるまで泡立てる。 粉砂糖をふるって加えよく混ぜる。レモンを加える。全体に塗るので少し緩めに。卵白を増やし調節。
- グラス・ロワイヤルを上に塗る。オーブン100~130℃、5分~10分 乾燥焼き。ヒビがはいらないようにグラスロワイヤルを乾燥させる。 そのまま冷まして半日~1日乾燥させる。
- 正式には、カリソン・デクス。南仏プロヴァンス地方の古都エクサンプロヴァンス市の伝統銘菓コンフィズリー(砂糖菓子)。 13世紀にキリスト教のミサで使われていたという、歴史あるお菓子。
正式には、カリソン・デクス。南仏プロヴァンス地方の古都
エクサンプロヴァンス市の伝統銘菓コンフィズリー(砂糖菓子)。
13世紀にキリスト教のミサで使われていたという、歴史あるお菓子。
同地方では伝統的「クリスマスの13のデザート」の一品として、今も欠かせない。
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難易度 簡単
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厳格な基準を満たしたものだけが「カリソン・デクスd'Aix」を名のることができる。つまりこの地で作られていないと基準外。“カリソン・デクス”の呼称することは許されず、 パリの有名店がつくるのはただ“カリソン”と呼ばれています。もちろんこれも。
Memo
今も結婚式などで手渡すカリソンですが、 市販品のほとんどが工場生産。おうちで手作りで作る自家製マジパンは香りがよく、シンプルに美味しいです。本場エクサンプロヴァンスで、有名なのはLéonard Parli(レオナール・パルリ)社と d'Entrecasteaux(ダンドロカスト)社のカリソン。パリに行ったら食べてみて。
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