【初めてさんでもちゃんと膨らむ!シュー生地づくりのコツ】基本のシュー生地のレシピ・作り方
シュークリームといえば日本でも一番よく知られたフランス菓子ですね。
プロ並の「シュークリーム」って実は簡単です! プロが教える、シュー生地がふっくら膨らむ秘伝レシピ」をご紹介します。
必ずふくらむ失敗無しのシュー生地を作るポイントは???
「基本のシュー生地の作り方」の作り方を簡単で分かりやすく
「失敗しない♫確実膨らむ♫基本のシュー生地」のレシピ・作り方。
シューとは・・フランス語でキャベツのこと。
シューの
語源はフランス語の「キャベツ」。キャベツみたいに丸く膨らんだシュー皮に、
カスタードクリームをたっぷりと詰めたシュー・ア・ラ・クレムはどなたにも大人気。
香ばしく焼けたサクサクとした、固めのキツネ色のシュー皮。シンプルながら定番のシュークリームは
きちんとマスターしたい人気のフランス菓子です。
実は簡単、シュークリームづくり
シュークリームは、お菓子作りでもかなりの難易度の高いと思われています。
確かにシュー生地はきちんと膨らませるのにはコツがいるもの。失敗しがちなシュー生地だからこそ、
《どこで失敗するのかきちんと知っていれば》、そのポイントを避けるだけで
きちんと膨らむようになります。 ...だから逆に簡単ではないでしょうか?
シュー皮でできているフランスのお菓子
シュー生地(pâte à choux)は、シュークリーム、クロカンブッシュ、エクレア、チュロス、ペッドノンヌ、
ベニエ、サントノーレ、パリ・ ブレスト、ドイツのフロッケン ・ザーネ・トルテ ( Flocken sahne torte )、、グジェールなどなど ...
日本では
おなじみシュークリームはもちろん、アイスシューや小さめに焼いたシューケット、おつまみシューにも・・この作り方でいろんなお菓子が
得意になれます。是非マスターしちゃいましょう。
シュー生地を使ったお菓子はこのシュークリームのほかにもたくさんあります。
エクレアのほかのほか
サントノレやカロラインやパリブリスとやスワンシューなどなど。
- シュークリーム
- エクレア
- サントノレ
- パリブレスト
- スワンシュー
- グージェ―ル
- クロカンブッシュ
- ペッドノンヌ
シュー生地はお菓子だけでなく、お料理にも応用できる便利な生地。
料理にも使えるシュー生地
実はシュー皮って、お菓子以外にもお料理でも大活躍。多彩なアレンジができる生地なんですね。マスターしておくと
超絶便利です!!!
例えばチーズをまぶして焼いた
ワインのお供グージェ―ル。あとは皮に
ポテトサラダをつめて前菜にしたり・・・。上級者さんだと、パテやテリーヌの
お料理にもつなぎにつかったり。
シュークリームは英語でない。
英語ではクリーム・パフという。
日本でいうシュークリームとはフランス語のキャベツの意《シュー》と英語の《クリーム》を合わせた和製語なんですね。
フランスではシュー・ア・ラ・クレーム、 英語でクレームパフと呼びます。 アメリカのサイトでググって出てこないので
気がつきました。
シュークリームの中のクリームには実は決まりがない。
日本ではカスタードクリームに生クリームを合わせたものが人気。
シュークリームの中のクリームには実は決まりがないのです。
中に詰められるのは主にクレム・パティシエールやクレム・ ディプロマット、クレム・シャンティ(泡立てた生クリーム)などが主流。
決まりがないのが面白いですね。
フランスでは、バターやプラリネを加えたものなど、いろいろあります。
シュー皮の仕込みは、結構いろんなスキルが要求されます。
でも、いくつかのポイントだけきちんと押さえておけば、
シュー生地作りが得意になっちゃいます。
シュー生地は加える卵の量が決まっていなくて、その場で加減しなければいけなかったり、
加熱具合の見極め、焼いたらふくらまない…という失敗しやすいゾーンがいくつもあります。
基本的な道具の使い方、生地の混ぜ加減、迅速な作業なども大事です。
生地が固いとふくらみが悪く、
柔らかいと高さがなく横に広がったシューに。失敗しないためにはレシピにはない
見極めも必要です。
特に、
《シュー生地を作る時の、卵の加え方》って、 プロ並みにつくるのに欠かせないポイントです。
でも、たいていのお菓子教室では、結構あいまいで感覚的です。
ラクレムデクレム新浦安でのお菓子教室では
きちんと製菓理論や考え方を理解してもらうだけでなく、感覚的になりがちな見極めも
きちんと言語化してお伝えしています。きちんと理解しておくと、他の菓子でも応用できるので、
お菓子上手になる近道なのです。 ...