あんパン、
ゴディパン風Ann du Chocolat あん・ドゥ・ショコラ

私のこねないパンは、毎日新聞で掲載いただいたり、フジテレビで出演させていただいて作らせていただいたりと、 作りやすさと美味しさに定評があるパンです。このパンの他にも、こちらにレッスンレシピを載せていますので、ご参考に。
こねないパンのレシピ目次

さあ、 桜のような形の成形を楽しみましょう。

Ann du Chocolat あん・ドゥ・ショコラ

2024年6月のフランス菓子教室　月1パリのお菓子クラスでレッスンした

ゴディパン風あんパン。

餡子にチョコがはいるのが、ゴディバ風のあんパン。

バローナのカカオ分55％のダークチョコレートが、和の餡子に練り込まれた、 日仏の競演。餡子とチョコレートはとってもよくあうのは、ラクレムデクレム新浦安の生徒さんならご存じの通り。

餡子にチョコレートが入ると、無添加だと少し硬くなります。

このゴディパン風のあんパンは、少し餡子が固くなりやすいです。

市販品と違って無添加で作る場合、糖分の多い餡子とパン生地が直接触れるとパン生地が固くなりやすくなります。今回のあんパンは更にカットして ネジって餡子がむき出しになるので、餡子も乾きやすいです。 （チョコ入りだと冷めるとチョコで固くなりやすいですね。高級チョコレートのクーベルチュールなので。市販では洋生チョコレートを使うとしなやかに 仕上がるんですけどね。

柔らかく焼きたいときの・・裏技として・・低温で焼く！

今回はあえてバローナの超高級クーベルチュールチョコレートを使用したのが、こだわり。）140℃で焼くとふわふわにはなりますね。ゴディパンはしっかり焼き色ついていますが。

桜のような形の成形を楽しみましょう。

分割は8個。小さくもなく、大きくもなく、あんパンとしては、標準サイズです。 丸めた餡子を生地で包み、綴じ目をしたにしておく。手のひらで平にする。この後、お花の形にしていきます。

お花みたいな成形はハサミでカットする

ハサミか包丁で放射線状に5～6本切り込みをいれる。 （ゴディバでは5か所でしたが、今回はバランスのとりやすい6か所カットすることにしました。） ハサミでカットがやりやすいです。桜の花のように餡子が見えるようにねじる。塗り卵をぬり、けしの実をふりかける。

切っても餡子が見えない！！？

普通にカットすればいいと思ってレッスンしていましたが、レッスン中、生徒さんたちが、「中央に真ん中に餡子が包まれていないと、餡子が見えない場所がある！」と言われていました。 今回、慣れていない方も参加されていたので・・・多分大きく伸しすぎちゃったのでしょう・・、

カットしたときに、餡子が見えないときの原因と解決策

原因と解決策としては、 ①餡子をつつむときに、パン生地を大きく伸しすぎないこと。のしすぎると、包んだときに生地のだぶつきが多くなって、餡子の位置がずれてしまうんですよね。なので、 パン生地のの素大きさには注意したいですね。

カットした後は、ねじります♪

同じ方向に、餡子が見えるように、横に倒すようにねじります。フワフワのパン生地だから、優しくねじります♪

焼く前に塗り卵とブルーポピー（黒けしの実）をふって。

普通のあんパンは白けしの実。ゴディパン風のあんパンは、欧風ぽく、ブルーポピー（黒けしの実）をふっていました。真似してみましたが、 ブルーポピー（黒けしの実）は、手に入りにくくて高価なので、黒ゴマや白けしの実で代用してもよいですね。

2024年6月のフランス菓子教室　月1パリのお菓子クラスでは、4種類実習。一人分のお持ち帰り分は これ、全部。あとこれにライ麦のカンパーニュがつきます。こねないので、楽すぎてついついレッスンメニューが増えてしまう、私のレッスンです。