Timbale Elysee タンバル・エリゼ
今回は伝統的なタンバルエリゼをカジュアルに 2024年5月のおもてなし料理教室(→●) のコース料理の
デザートの1品としてレッスンしました。
ラングドシャクッキーをお花の形になるように、四つ葉のようにスプーンで広げて焼きました。
このラングドシャクッキー生地は焼くと平らになるので、多少表面が波打っていても大丈夫なんですね。焼くとサーっと広がる、別名、水だね生地。
しかもオーブンから出てすぐに花の形に曲げると、可愛いお花の形のアイスクリームのカップができるほど、柔らかいクッキーなんです。
シンプルにすぐ食べたいときには、
ただの円形を円錐状にしてもよいです。(うちの近くのニューコースト新浦安のレインボーハットで商品化されていて・・・・それからインスパイアされて今回花の形にしてレッスンしたのです。)
2024年5月のおもてなし料理レッスン(→●)では、ご自分の分はご自分で
作っていただきました。写真は生徒さんの作品も混じっています。
歴史タンバル・エリゼはパリの元三ツ星レストラン「ラセール」の1979年発案されたオリジナルデザート。
《ラ・ピラミッドのガトー・マルジョレーヌ》と同じくらい歴史に名を残しているデザート。(今やフレンチデセールの代表。)
現在でもミシュラン元3つ星(現在は2つ星)レストラン「ラセール」のスペシャリテとして提供され続けているようです。
1979年当時のオリジナルのレシピではタンバルの中に桃や苺とフランボワーズとゼリーとバニラアイスが入っていた豪華なデザートでした。
「太鼓」という意味のペルシャ語由来のタンバル。繊細な飴細工のネット状の蓋をかぶせるのが元祖ラセールのオリジナル。2000年ごろまでは、
マキシム・ド・パリなど日本のフランス料理店でも大流行していたそう。
林檎のピンクのソルベ
カラメル味チュイル添え
Sorbet pomme Tuile dentelles de caramel
おもてなし料理教室の
フランス料理
の月のレッスンでのお口直しのソルベ。可愛いピンクに発色した簡単なソルベ。
果肉の粒々をそのまま生かした簡単ソルベです。カラメルチュイルも超簡単。材料もええええええという分量でこれだけできちゃいます。
知っておくと来客時にお客様も感激してもらえるかも。
林檎のピンクのかわいいソルベ
カラメル味のレースなチュイル添え
レシピ作り方
デザート フランス料理
おうちでも本格アイスができる アイス・氷菓子Profile
手作りは安心&美味しい
添加物なしのおうちアイス
市販のアイスは…着色料や人工甘味料・乳化剤や香料が入っています。
お子様の健全な発育にも、大人のアンチエイジングにもとらないことにこしたことありません。
お教室では、簡単な氷菓子をいろいろご紹介しています。
甘さ控えめな自家製アイス
人間の味覚って冷えていると鈍感。市販品では甘さのさっぱりとして安価な
異性化糖(ぶどう糖果糖液糖)などや
人工甘味料を使っています。お家で入れるお砂糖のほうがずっと安心。
自分でつくるとこれくらいいれて、この甘さってわかりますし。だから甘さ控えめなくらいで体のためには、ちょうどいいんです。
それに何より美味しいんですよね。手作りする本当の理由はこれかな。
お家で作る美味しい氷菓子
あずきバー
井村屋のあずきバーにそっくりになる理由
ずいぶん前に井村屋のあずきバーをお手本にレシピを作成し、サイトでご紹介。 一部の方から「毎年つくっています!」と大絶賛いただいているあずきバー。 添加物がはいっていないからこそ、手作りすると近しく仕上がるのですね。
あずきの知られざる効能
のちに漢方・薬膳を専門的に学び、 あずきは漢方薬としりました。あずきの効能は、《解毒作用が強く、湿をとる働きがある》。つまり7月・8月におすすめの 食材。甘さ控えにしてこそ、この威力がでますので、 おうちでつくりましょ。レッスンではこちらのイタリア製シリコンモールド( シリコンフレックス ミニキューブ型15ヶ付 SF-105 シリコン型 ケーキ型 お菓子) で小さくつくりました。本来は15個入りのところ、シリコンなのでハサミでカットして使っているんですね。 取り出しやすく、大きさ的に食後にちょうど良いと好評でした。メイプルキャラメルウォルナッツアイス
自家製のメイプルキャラメルウォルナッツアイスクリームを作りました。 クリーミーなキャラメルソースがM@yumi.Kのオリジナル。クルミの食感がとてもあいました
アイスのベースの甘みはすべて私の好きなメープルシロップ。普段人工香料のメイプル風味になれていると、ぴんとこないかもしれないけれど、メープル100%でつくるアイスは合成メイプル フレーバーのような香りはほとんどなく、ナチュラルでやさしい風味。美味でした。
特製!【自家製アイスクリーマーのつくり方&アイスの作り方】(材料*塩・氷・アイスにしたい液体)
2009-09-22
おうちでアイスクリームをつくるにはレシピを混ぜなくてもいいパルフェにするか、混ぜてもいいから、よりらしく&カロリーを控えたアングレーズベースにするか、2通りあります。特にアングレーズベースではお店のようなソルベチエールは家庭にありません。経験上あっても準備の冷凍庫で半日冷凍の場所と時間が必要だったり、結構面倒です。ならば作る!!ということで今月の新浦安のラ・クレム・デ・クレムのお菓子教室では自家製アイスクリームメーカーをつくり、それで自家製アイスをつくりました。結構有名な科学理論なので〔凝固点降下と相)小学校などでも実験などでされることも多いようです。
では【自家製アイスクリーマーのつくり方&アイスの作り方】
①氷を300g用意してボールにいれる。塩を100g用意してそこに混ぜる。
②上にボールをのせて・・完成!!自家製アイスクリーマーが出来上がり。
③ここによく冷えたアイスにしたい液体をいれて時々混ぜる。
④20分程度でできあがり。(下PHOTO)
上の写真のようにしっかり固めたいときはそれを冷凍庫で1時間冷やす。
*使用済み塩水はPETボトルで冷凍し、再利用可。その場合はシャーベット状にしかならないので氷を少量足してください。氷が存在するかぎり、マイナス20度程度になります。
理論は話すと長いのですのでココでは省略します。