!
郷土料理
cassoulet
バスククロスとシンボルマークh4おめあてのひとつで、何枚か購入しました。このたびMUJIでも買えるようになり、びっくりです。さすがセンスのいいMUJI。p ブルターニュ風ロールキャベツh4カスレcassoulet
カスレ(仏: cassoulet、 仏オック地方の方言: caçolet)はフランス南西部・ラングドック地方の郷土料理。
煮込みに使う深い土鍋「カソール(cassole)」 に 鴨やガチョウのコンフィと白いんげん豆、 豚肉ソーセージや羊肉やトマトなどを、 入れ、長時間煮込んで作る豆の煮込み料理。
たっぷりの脂がパリパリに焼けて膜状になり、鴨のコンフィやラム肉など異種のお肉の味わいが複雑にからみ 深いコクを生み出す。まったりとした口当たりの中からホクホクの、 白いんげん豆。旨っ!!!!!!
初めてのカスレは
代官山の老舗フレンチ
「PACHON(パッション)」
私がカスレに出会ったのは、代官山のフランス料理学校、ル・ コルドン・ブルーに通っていたころ。私はラッキーでした。初めてのカスレが 本物のカスレだったのですから。
ビストロに欠かせない郷土料理カスレを日本にもたらしたのは、ここのシェフ、アンドレ・パッション氏だからです。
カルカソンヌで公式に認められているカスレを世界中に広めるという「カスレの会(アカデミー・ユニヴェルセル・デュ・カスレ)」の発起人。
カスレの正しいレシピを広める活動をされている方。
1971年には名店「イル・ド・フランス」のシェフだったアンドレ・パッション氏が代官山ヒルサイドテラスに開いたお店パッションは、 まるでフランスにいるような 居心地。だから、お向かいにあるル・ コルドン・ブルーのフランス人シェフたちの御用達でした。
最近調べて知ったのですが、雅子様もお気に入りのお店なんですって。 なので皇居から里帰りの際には、パッションのお料理をケータリングしてお迎えされたそうなんです。(気取ってないフランス料理って現地のフランスっぽいですもんね。)
本場カスレを食べに
フランスのカルカソンヌへ。
この時食べたパッションのカスレの本場を求めて、カルカソンヌへ旅してみました。 本場カスレは、カステルノダリー風、カルカソンヌ風、そしてトゥールーズ風とあるのですが、 城塞の街が魅惑的な観光地でもあるカルカソンヌへ。
深い土鍋で白いんげん豆をお肉と一緒にぐつぐつ煮込んで出てきました。 カスレは、ボリューム満点。白いんげん豆の量が半端ない・・・・。食べても食べても全く減らない・・・・。それもそのはず、 学校のレシピでも一人分150gほど。これって 日本の乾燥豆の1袋分ではないか!!! 減らないはずだ・・・。でも食べ切った・・・・・。
カスレをおうちで
作ってみると・・
ル・コルドン・ブルーのレシピはトゥールーズ式。 カルカソンヌ式だとヤマウズラが加わったり、フォアグラの産地トゥールーズ式 では鴨やガチョウのコンフィが加わる。 日本のフランス料理店では手に入りにくいので、ソーセージに鴨のコンフィという組合せが多いですよね。
仕上げに暖炉で火を入れ、表面がパリッと香ばしい焼き皮で覆われるのカスレの特徴。 これはオーブンで代用できるとして・・・上の膜・・・これは大量の脂の膜・・。学校レシピだと8人分で がちょうの脂が300gほど・・・。ガチョウの脂をラードに置き換えたとしても・・・こんな大量には 健康面で使えないかな・・・・。ということでトゥールーズ式ののトマト入りの学校のレシピで脂を大幅に減らしてつくりました。
材料が手に入らないから、全く同じ味にはならないれど・・・かなり美味しいカスレ風のお料理が完成しました。パーティなど
集まる日に、
これからもつくっていきたい大切なレシピになりそうです。
郷土料理
About
フランスの地方料理
料理研究家 熊谷真由美はフランスにでかけて地方菓子を食べ歩きするのが趣味
修道院由来のお菓子あり、貴族由来のお料理あり・・・知れば知るほど面白いフランスの地方料理。 フランス料理の原点は地方にあり。食べ歩きで出会ったお料理やレッスンで再現したお料理をこのページでご紹介します。
フランスの旧地域圏(フランスの22地域圏Region(レジオン)
Cuisine Régionales Francaisesフランス地方料理
- 01 Alsace アルザス <首府>Strasbourg ストラスブール
- 02 Aquitaine アキテーヌ <首府>Bordeaux ボルドー
- 03 Auvergne オーベルニュ <首府>Clermont-Ferrand クレルモン・フェラン
- 04 Basse-Normandie バス・ノルマンディ <首府>Caen カーン
- 05 Bourgogne ブルゴーニュ <首府>Dijon ディジョン
- 06 Bretagne ブルターニュ <首府>Rennes レンヌ
- 07 Centre サントル <首府>Orléans オルレアン
- 08 Champagne-Ardenne シャンパーニュ・アルデンヌ <首府>Châlons-en-Champagne シャロン・アン・シャンパーニュ
- 09 Corse コルス(コルス地方公共団体・コルシカ島) <首府>Ajaccio アジャクシオ
- 10 Franche-Comté フランシュ・コンテ <首府>Besançon ブザンソン
- 11 Haute-Normandie オート・ノルマンディ <首府>Rouen ルーアン
- 12 Île-de-France イル・ド・フランス <首府>Paris パリ
- 13 Languedoc-Roussillon ラングドック・ルシヨン <首府>Montpellier モンペリエ
- 14 Limousin リムーザン <首府>Limoges リモージュ
- 15 Lorraine ロレーヌ <首府>Metz メス
- 16 Midi-Pyrénées ミディ・ピレネー <首府>Toulouseトゥールーズ
- 17 Nord-Pas-de-Calais ノール・パ・ド・カレー <首府>Lille リール
- 18 Pays-de-la-Loire ペイ・ド・ラ・ロワール <首府>Nantes ナント
- 19 Picardie ピカルディ <首府>Amiens アミアン
- 20 Poitou-Charentes ポワトゥー・シャラント <首府>Poitiers ポワティエ
- 21 Provence-Alpes-Côte d'Azur (PACA)プロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール <首府>Marseille マルセイユ
- 22 Rhône-Alpes ローヌ・アルプ<首府>Lyon リヨン
03
03オーベルニュ地方Auvergne
オーベルニュ地方
●アリゴ●チーズマッシュポテト(NHK Rの法則に出演)●
アリゴ
のびーるマッシュポテトのレシピ。NHKで紹介いただきました。
本来アリゴはフランスの専用チーズ、トムでないと作れないといわれてきました!!!熊谷真由美の料理科学理論で
不可能を可能に。専用チーズをつかわずに普通のピザチーズできるようにレシピ開発して、NHKで(のびーるマッシュポテトのレシピ)《アリゴ》を発表しました。
アリゴ
レシピ
簡単!フランスお惣菜人参【キャロット ヴィッシー】
フランス料理の定番付け合わせ、ビッシー風にんじん。フランスの水の美味しいVichyの郷土料理。フランスの家庭での付け合わせとして お馴染みです。人参本来の甘みがあって、やわらかく美味。フレンチって意外にもお野菜をたっぷり食べられる。 日本のフランス料理ではそうでもないですが、フランスに行くと。肉より野菜が多い。おうちでも重宝したい、おもてなし料理教室ラクレムデクレム新浦安 でも、大人気なフレンチ郷土料理です。
簡単!フランスお惣菜人参
キャロット ヴィッシー
レシピ・作り方
フランス料理
キャロット ヴィッシー
13
13ラングドック・ルシヨン地方 Languedoc-Roussillon
13ラングドック・ルシヨン地方 Languedoc-Roussillon <首府>Montpellier モンペリエ
鴨のコンフィ・鶏肉のコンフィレシピ作り方
鴨のコンフィはフォワグラの産地、ペリゴール地方の郷土料理。カスレのベースにも。
鴨のコンフィ・鶏肉のコンフィ
レシピ作り方
バスク地方
パプリカのマリネ
フランスはバスク地方にピペラードというピーマンの卵とじのお料理があります。バスクはエスペレットという唐辛子が有名です。フランスのどこのお惣菜屋にもある
このマリネ。ブレゼという蒸し煮でヘルシーに仕上げました。
バスク地方
パプリカのマリネ
フランスはバスク地方にピペラードというピーマンの卵とじのお料理があります。バスクはエスペレットという唐辛子が有名です。フランスのどこのお惣菜屋にもある
このマリネ。ブレゼという蒸し煮でヘルシーに仕上げました。
パプリカのマリネ
フランスはバスク地方にピペラードというピーマンの卵とじのお料理があります。バスクはエスペレットという唐辛子が有名です。フランスのどこのお惣菜屋にもある このマリネ。ブレゼという蒸し煮でヘルシーに仕上げました。
ビストロでいただいたフレンチのお袋の味。コックオーヴァン。鶏肉の赤ワイン煮込み。バスク地方のお皿にのって。ジャガイモが美味しく、ペロッと入りました。となりではが女子学生6名が各々好みの焼き加減で大きなステーキをたらい上げていました。
2008/07/29 ビアリッツのサロンドテ、ミールモン今頃おお賑わいを見せている高級リゾート、ビアリッツのサロンドテ。バスクのラデュレとも言われるほど優雅な雰囲気。私もいごごちがよく、目の前に海を見ながらゆっくりしました。