1955 年、ダロワイヨ考案のガトーウイークエンド
ウイークエンドはパリのお菓子屋さん1955年に「ダロワイヨ」が創作。フランス版ウィキペディア↓。
En 1955, Dalloyau s’inspire des Parisiens qui passent leurs fins de semaine à la campagne et crée le « week-end »,
le tout premier gâteau de voyage, qui s’emballe, se transporte et se conserve facilement.
1955 年、ダロワイヨは週末を田舎で過ごすパリジャンにインスピレーションを受け、簡単に包装、輸送、保存できる最初のトラベル ケーキである「ウィークエンド」を作成しました。
パウンドケーキ型だけでなくいろんな型でも焼いても美味しいガトーウイークエンド
中は黄金の文字通りCake d'Or。チェリーがアクセント。
今回のアイシングはピンクにして少し厚めに
厚めで色が綺麗にでるように、ケーキ地をのぞかせて重くならないようにしました。
アイシングは、あえて全掛けにせず
型を変えるだけでプロポーションが変化して味わいまでも変化します
焼き菓子の面白いところですね。小さい型だと、外側の焼けた部分の割合が多くなり、また違う楽しみ方ができます。
チェリーがアクセント
自家製ドライフルーツにすることで、アメリカンチェリーの旨味が凝縮して、すごく美味しい。個人的に
加熱したチェリーが大好き♪
シェル型で焼くと、レモンケーキ
昭和のお菓子にレモンケーキがあります。今の自分でつくるとしたら、このレシピで作りたいかな。
ふわっふわっ♪な生地を口にいれると、とろけるようなんです!!
ガトーウイークエンドは昭和のレモンケーキみたい
小さな型ではあえてアイシングは薄くかけてみました。レモン果汁たっぷりで中にも
レモン表皮もたっぷりで、レモン果実感がいっぱい!!
1990年代に日本で買った貝殻型のマドレーヌ型でレモンケーキに
レモンケーキの専用のレモン型もありますが、これで・・充分。むしろ可愛い。
ピンクのアイシングはあえて部分かけ
おうちで作るときはアイシングが少量なんで・・・・全掛けアイシングの方が実は難しいです・・・。。ピンクの色加減も迷いますが
これくらいが可愛い?
ガトーウイークエンド3種盛り付け
同じ生地だけど・・・こうすると、全部違うお菓子。
フランス製マトファーのパウンドケーキ型で焼いたガトーウイークエンド。
マトファーのは、プロポーションが良いのです。これは14です。
シリコン製カヌレ型で焼いたガトーウイークエンド。
カヌレの窪みにアイシングしても
カヌレ型はほんとに可愛い
《カヌレ 日東書院 熊谷真由美著》の著者でもあるので、カヌレ型をたくさんもっているので、色々使いたい私です。
シリコン製も長く使っているとはずれなくなるね!
バター&粉で型の準備しておかないと、心配。
貝殻の形のマドレーヌ型
1990年代に日本で買ったのが、ずっとしまってあって・・・2024年に発見!!!可愛いんですけど。
レモンの皮は厚めにがお好み
通常表皮だけ使うレモンの皮。でも白い綿の部分にレモンの香りがでるの。だからあえて厚めにむいて粗みじんがGood!
今回レシピの2倍で作って
大量の型ごとに流して焼くので、生徒さんもこの倍量で実習してもらいました。
35年前に買ったマドレーヌ型でも焼いてみた
ちゃんと貝殻の形。丸くて可愛い。カヌレ型と一緒に準備。
卵黄生地の出来上がり
でも意外とサラサラ。
型の8分目まで流す
このまま焼くと、普通のガトーウイークエンド。
セミドライチェリーは上にのせる
焼いてある間に沈んでいくので、最後にのせるのがポイント
シリコンモールドはカットして使う
連番になっているsシリコン製のカヌレ型。こんな風にカットすると便利でつかしやすい。
美しいフランスのマトファー製のパウンドケーキ型。
綺麗な焼き色に焼けました。自家製ドライフルーツのところ軽くくぼんでいます・・・。予定外・・・。
シリコン製のカヌレ型でも焼いてみた
一応バターと粉をはたいておかないと、とれなくなりそうになったことが
何度か。シリコンも使いこむと型離れ悪くなっちゃうものね。
アイシングの前のナパージュ
アイシングを全体に流す場合は、ナパージュを仕込んでおくと、綺麗にさささーーーって流れてくれます。