作り方

　

ジェノワ－ズを焼く焼き型の内側にポマード状バターをぬり、打ち粉（強力粉）をはたく。 余分な粉は落として、底にはオーブンシートをしく。

型もpoint

今回愛用の型は２１ｃｍφ１台でこちら。ケーキ型 デコレーション型　共底21cm　ブリキ製　デコ型　 スポンジ ケーキ型 お菓子 丸 プロが合羽橋で買うスポンジのデコ型は、《共底》かつ《ブリキ製》。きれいに焼けますよ。 １５㎝φなら2台できます。これを使っています。 ケーキ型 デコレーション型　共底15cm　ブリキ製　デコ型　 スポンジ ケーキ型 お菓子 丸

または、 更紙を側面にも敷く方法もあります。

熱々の６０℃溶かしバタ－+サラダ油をつくっておく。



サラダ油入れる理由）加える油脂をバターとササラダ油にすることで冷やした時にもスポンジがふわふわのまま。 サラダ油のおかげで本当に冷蔵庫で冷やした後も生地がふんわりでびっくりしますよ。自分で作ったとは思えないくらいの美味さになります。

粉は２回ふるう。




卵と水あめ・砂糖を加え６０℃の湯煎にかけて泡たてる。人肌ほどの熱さになったら湯煎からはずし、 冷めるまでの間に４倍量ほど白くもったりと泡立てる。


３の一部の生地をとりわけ、熱々の溶かしバター+サラダ油に加え混ぜておく。…ａ

ここからが特にふわふわスポンジのPoint

同じ材料＆配合なのに、ゴワゴワになったり、膨れなくなったり、キメが荒いのは・・・・混ぜ方が原因 。 混ぜ方の差が、仕上がりの差に。 ゴムベラでの正しい切るように混ぜる、って ショートケーキ１日単発講座（ご希望日プライベート講座）でも、9割9分の方はできていません。 ゴムベラの使い方まで、丁寧に教えてくれるお教室は、プロのパティシエさん向きが多いですからね。普通はそこまで見てくれないので、皆さん、動かすルートとか、力加減とか、 ゴムベラの持ち方など自己流。自分ではわからない、生徒さんの自己流の クセをレッスン中にプロ目線で直してもらうだけで、初心者さんも経験者さんも、すぐにふわふわっ＆しっとりになるのです。なので、ここからの混ぜの工程が、特にふわふわスポンジのPoint。

３に２回ふるったコーンスターチ＋薄力粉を一気に加え、ゴムべラで切るように混ぜる。

４のａを５に加え混ぜ、油脂が沈まないよう素早く丁寧に混ぜる。 ツヤがでればＯＫ．

point

混ぜすぎ、混ぜ不足は・・・ボソボソ＆ゴワゴワのスポンジになってしまう原因。

型に流し軽く回し、オーブン１７０～８０℃（１８０℃で入れて、キツネ色になったら１７０℃に下げる）２５分焼く。

焼き具合の見極めpoint


こんな風に型からスポンジが離れれば焼けています。

焼き縮みを防ぐため上からトンと落してショックを与えた後、ペーパータオルをのせて、 クーラーで逆さまにして型ごと冷ます。型からぬく。しっとりが戻るまでビニールでくるんで一晩おく。
焼成後のショック与えるところ。大切


point

できれば前日に済ませるとよいですが、冷めたらすぐに切ってしまうことも多し。


写真は２１ｃｍφのデコ型のものです。


こちらは15㎝φの型です。高さは同じです。



１５ｃｍφで２台分できます。

生徒さん作 （ ショートケーキ１日講座では 片方多めにして2台焼いています）

どちらでも作り方は同じです。焼き時間だけ２１φは５分ほど長く焼きます。


冷めてからスライスします。とってフワフワで、しなやかなスポンジです。お取扱いにはご注意を。

ショートケーキ１日単発講座では・・・スポンジを2台分焼いてレッスンするから上達してます♪

ラクレムデクレムお菓子教室の ショートケーキ１日講座>>>のレッスンで使用しているイチオシのレシピ。

レッスンではどなた様の私の指導を受けて、上手にふわふわとできるのですが、 お家で一人でつくったら、少しゴワゴワしていたっていう感想もいただくので、つくづくお菓子作りって、作り方次第、つまり 《タイミングの見極め方》をきちんと理解するって大切だなあと思います。

マンツーマン指導のショートケーキ１日単発講座に お友達をご参加中のJさんとTさん。

難易度 簡単

準備 ５分 ／ 調理 １０分 ／ 合計30 分

大切な人の心をぎゅっと掴み
美味しい楽しいおもてなしの時間
Temps*Convivialをすごすための
【調理＆レシピ製作】

2013/12/20

熊谷真由美料理研究家 ・国際中医師

ショートケーキ１日単発講座

お誕生日に大活躍の定番ショートケーキ。これさえできれば、記念日などにも重宝。ふわふわ♬スポンジの作り方から 完璧ナッぺを目指した大特訓、憧れの絞りまで、丁寧にレッスン。練習3台分で4台目に本番デコレーション。

ショートケーキ１日単発講座　詳細を見る

バターを入れるとそれまでもったりしていた生地がトロトロにゆるくなってしまいます。 これはバターが冷まし足りなかったという事でしょうか？。

様子を見ていないので、断定できないのですが、熱々のバターであることと混ぜすぎだと思います。 油脂は卵の気泡をつぶし（サラサラになる）、小麦粉の粘り、グルテンの作用をとる（粘らなくなる）からですね。 レシピのような2段階混ぜを試してみてください。 。

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